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- しゅつらんのほまれ 出藍之誉 弟子が師よりも優れた才能を発揮することの喩え。 諺の「青は藍より出でて藍より青し」と同義。 青色の染料は藍あいから取...
- しゅとどうき 殊塗同帰 手段や方法は違っても、同じ目的や結論に到達すること。 「塗みちを殊ことにして帰きを同おなじくす」と訓読する。 同義語...
- しゅにゅうぜっしゅつ 酒入舌出 酒に酔いすぎると口数が多くなって、失言する恐れがあり、身を滅ぼすことにもなりかねない、ということを戒めた言葉。 「酒...
- しゅのうはんたい 酒嚢飯袋 酒を飲み、飯を食うばかりで、生涯を無為に送る人を罵ののしる言葉。
- しゅびいっかん 首尾一貫 物事や意思や行動などが、最初から最後まで一つの同じ方針で貫かれていること。
- しゅぶそくとう 手舞足踏 大喜びして気持ちが高ぶり、思わずそれが身振り手振りとなって現れること。 「手の舞い足の踏ふむ所を知らず」と訓読する。
- しゅぼくらんぜん 朱墨爛然 勉学に励み、研究に没頭していること。 「朱墨」は朱色の墨。 「爛然」は鮮やかで美しいこと。 朱色の墨で書物に様々なこ...
- しゅれんへきごう 珠聯璧合 たくさんの宝石が連なりあうという意味で、才能のある立派な人々が集まることの喩え。転じて、新婚を祝う語として用いられる...
- しゅんあしゅうぜん 春蛙秋蝉 春の蛙かえると秋の蝉せみの鳴き声。 五月蝿うるさいだけで、役に立たない無駄な言論の喩え。
- しゅんいんしゅうだ 春蚓秋蛇 春の蚓みみずや秋の蛇へびのように、文字も行間も、うねうねと曲がりくねっていること。下手な文字の喩え。
- しゅんかしゅうげつ 春花秋月 春に咲き乱れる生き生きとした花々と、秋の夜にかかる美しい名月のこと。 四季折々の自然の美の喩え。
- しゅんかしゅうとう 春夏秋冬 春、夏、秋、冬の四つの季節。四季。 また「季節を問わず」「一年中」という意味を含む。
- しゅんかんりょうしょう 春寒料峭 春になって暖かくなった後に冬の寒さが戻ってきて、風が冷たく感じること。 「春寒」は春になってぶりかえした寒さ。 「料...
- しゅんしゅうしゅうし 春愁秋思 春の日にふと感じる哀愁と、秋の日にふと感じる憂鬱。 良い気候のときに、なんとなく気が塞ぐこと。また、いつも心のどこか...
- しゅんしょういっこく 春宵一刻 わずかな時間が千金に値するほど貴重であるという意味。 「春の夜のひとときには千金の価値がある」という蘇軾の詩が語源。...
- しゅんじつぎょうねん 舜日尭年 中国神話に登場する伝説上の二人の帝王「尭ぎょう」と「舜しゅん」が世界を治めていた平和な時代。 転じて、天下泰平の世の...
- しゅんじつちち 春日遅遅 春の日が長く、暮れるのが遅いこと。 春の日のうららかでのどかな様子。
- しゅんじゅうごは 春秋五覇 古代中国、春秋時代に周王朝に代わって天下を取り仕切り、活躍した五人の覇者。 誰を五覇とするかは文献によって異なる。 ...
- しゅんじゅうひっぽう 春秋筆法 簡潔な文章の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと。または、平等で厳しい批評の態度のこと。 間接的な原因を直接的...
- しゅんそくちょうはん 駿足長阪 才能のある優秀な人物が、困難に立ち向かって自分の能力を試そうとすること。 「駿足」は脚力の優れた駿馬のことで、名馬は...
- しゅんぷうしゅうう 春風秋雨 春の風が吹いて、秋の雨が降るまでの長い年月のこと。
- しゅんぷうたいとう 春風駘蕩 暖かい風が気持ちよく吹く長閑のどかな春の景色。 また、温和で余裕があり、物事に動じない人柄の喩え。
- しゅんらんしゅうぎく 春蘭秋菊 春の蘭と秋の菊のこと。 いずれも美しく、優劣を付けがたいことのたとえ。 「春蘭秋菊しゅんらんしゅうぎく、俱ともに廃は...
- しゅんわけいめい 春和景明 春の日の穏やかで光の明るい様子。 「春はるは和やわらぎ景けいは明あきらかなり」と訓読する。
- しょういかんしょく 宵衣旰食 夜明け前から起きて衣服を着け、夜遅くに食事をとること。 寝食を忘れて政務に励むこと。 略して「宵旰しょうかん」とも言...
- しょうかいっしん 上下一心 身分の上下を問わず、心を一つにして事に取り組むこと。 「上下しょうか心こころを一いつにす」と訓読する。
- しょうかてんこう 上下天光 空と水面とが一つになって、明るく輝いている様子。 「上下」は天地、空と水のこと。 「天光」は空一面に輝く日の光。ここ...
- しょうかふりょう 消化不良 胃や腸などの消化器官の働きが弱まり、充分な消化が行われずに嘔吐や下痢などの症状を起こすこと。 未熟なため、または情報...
- しょうきゅうのとり 傷弓之鳥 一度の失敗や災難で、臆病になって怖気づくこと。 弓矢で傷ついたことのある鳥は、楽器の弦を弾く音にさえ怯えて高く飛ぶと...
- しょうこいんめつ 証拠隠滅 真実を証明できるものを隠したり、原因となる物事を取り除くこと。
- しょうこくかみん 小国寡民 老子が理想とした国家の姿。国土が小さくて人口が少ないこと。
- しょうしせんばん 笑止千万 非常に馬鹿馬鹿しいこと。滑稽なこと。または、ひどく気の毒なこと。 「笑止」は、ばかばかしいこと。おかしいこと。 「千...
- しょうしゃくしゅくりつ 銷鑠縮栗 気分が沈み込んだり、恐れ怯えたりして逃げ去ること。 「銷鑠」は、溶けて無くなること。 「縮栗」は、恐れ怯える様子。 ...
- しょうしゅかくにく 漿酒霍肉 酒を水のように扱い、肉を豆の葉のように扱うという意味。 たいへん贅沢なことの喩え。 「酒を漿しょうとし肉を霍かくとす...
- しょうしょうはっけい 瀟湘八景 中国湖南省の瀟水しょうすいと湘江しょうこうの風景を描いた、山水画の伝統的な画題。 またその8つの名所のこと。 平沙落...
- しょうしょくたぎょう 少食多噛 健康十訓のひとつ。 少食で腹八分目で抑え、よく噛んで食べること。 少肉多菜 少塩多酢 少糖多果 少食多噛 少衣多浴 ...
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