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すべての四字熟語:4045件
- いたんしんもん 異端審問 中世以降、カトリック教会が正統信仰に反する教えを持つ異端者の摘発と処罰のために行った裁判のシステム。
- いたんじゃせつ 異端邪説 ある時代において正統とは認められない、邪な教え、思想、学説。少数派の主張。
- いだてんばしり 韋駄天走 非常に速く走ること。 「韋駄天」はもとはバラモン教の神で、後に仏教に取り入れられ、増長天の八大将軍の一神となった。 ...
- いちいこうく 一意攻苦 心を打ち込んで、苦しみを乗り越えて努力すること。 「一意」は一途いちずに、一心にという意味。 「攻苦」は苦難と戦う、...
- いちいせんしん 一意専心 ひたすら一つのことに心を集中すること。 別表記:「一意摶心」
- いちいたいすい 一衣帯水 ひとすじの帯のように狭い川や海のこと。 または、そのように近く隔てて接していること。 古代中国、南北朝時代。隋朝の文...
- いちえいいちじょく 一栄一辱 人は社会の状況などによって、繁栄することもあれば衰退することもあるという意味。
- いちえいいちらく 一栄一落 繁栄と衰退の繰り返し。 人生には、良い時もあれば悪い時もあることを意味する。 順境の時は戒めの言葉として、逆境の時は...
- いちおういちらい 一往一来 行ったり来たりすること。 「往」は行くこと、「来」は来ることで、「あるときは行き、あるときは来る」という意味。
- いちがつさんしゅう 一月三舟 たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味。 仏の教えは一つであるのに、受け止め方...
- いちぎゅうめいち 一牛鳴地 1頭の牛の鳴き声が聞こえるほどの近い距離。 極めて近い距離の喩え。 また、のどかな田園風景の表現。 類義語:「一牛吼...
- いちぎょうざんまい 一行三昧 仏教用語で、一つの修行方法に専心すること。 また何かを行うとき、一つのやり方を決め、迷うことなく専念すること。
- いちげいいちのう 一芸一能 一つの技芸や才能のこと。何か特別な一つの技に秀でていること。 同義語:「一能一芸いちのういちげい」
- いちげんいっこう 一言一行 ひとつの言葉とひとつの行為。何気ない言動のこと。
- いちげんこじ 一言居士 何事にも一言口出しをしなければ気が済まない人。 江戸時代頃から、ある性質を持った人に対し、親しみや軽い蔑さげすみの意...
- いちごいちえ 一期一会 一生に一度会うこと。また一生に一度限りであること。 生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念するという意味。 「一...
- いちごいちじゅう 一伍一什 一から十まで。物事の最初から最後まで全部を意味する。 別表記:「一五一十」
- いちごうしょかん 一業所感 仏教用語。人が前世における同じ業ごうによって、それに相当する同じ報いを受けること。 共業共果きょうごうきょうか。
- いちごんいっく 一言一句 一つ一つの言葉のこと。 「一字一句」は書き言葉、「一言一句」は話し言葉に使われる。
- いちごんはんく 一言半句 ほんの少しの短い言葉。些細な言葉。 「一言」と「半句」はどちらも少しの言葉という意味で、似た言葉を重ねて意味を強調し...
- いちごんほうおん 一言芳恩 声をかけてもらった、ちょっとした一言を忘れずに感謝すること。 また、一声を賜った恩に報い、その人に従い仕えること。
- いちしんきげん 一新紀元 新しい時代の始まり。 古い時代が終わりを告げ、新たな時代が始まる最初の年。
- いちじいっく 一字一句 一つの文字と一つの語句のこと。 「一字一句」は書き言葉、「一言一句」は話し言葉に使われる。
- いちじさんらい 一字三礼 写経するときに、一文字書くたびに三度礼拝すること。 敬虔けいけんな態度で写経しなさいという教え。 彫刻では「一刀三礼...
- いちじせんきん 一字千金 一字が千金に値するほどの立派な文字や文章。 または厚い恩恵。 秦の丞相「呂不韋りょふい」が『呂氏春秋』を著したとき、...
- いちじつせんしゅう 一日千秋 一日が千年にも長く感じるという意味。 恋い慕う気持ちや待ち望む気持ちが非常に強いこと。 同義語:「一日三秋いちじつさ...
- いちじふせつ 一字不説 仏教用語。悟りの境地は奥深く、言葉や文字で表すことはできず、自ら体得するしかないという教え。 別表記:「不説一字」
- いちじほうへん 一字褒貶 一字の使い分けで、人を褒めたり貶したりすること。
- いちじめいりゅう 一時名流 その時代における名士。名声の高い人々。 「一時」は、その時、その時代。 「名流」は、優れた能力があり、世に名が知れ渡...
- いちじゅういっさい 一汁一菜 非常に粗末な食事の喩え。 現在では日本の伝統食を踏襲した健康的な食事という意味で使われることもある。
- いちじゅうさいじゅう 一入再入 布を染料に何度もつけて染めること。また、染めた色の濃いこと。 染色のための液体に一度入れ、さらにもう一度入れるという...
- いちじょういちげ 一上一下 上がったり下がったりすること。転じて、状況に応じて物事を適切に処理する喩え。
- いちじょうしゅんむ 一場春夢 春の夜に見るひとときだけの夢。転じて、人生の栄華が儚く消えてしまうことの喩え。 「一場」は、その場かぎり、ほんのわず...
- いちじりゅうこう 一時流行 蕉風俳論で用いる言葉。 その時代の雰囲気や流行を取り入れ、停滞を打破し、時々刻々に変化を重ねていくこと。 近年では、...
- いちぞくろうとう 一族郎党 血縁のある同族と家来たち。家族や関係者の全員。
- いちだくせんきん 一諾千金 信義が厚く、裏切らないことの喩え。 いったん承諾したら、それは千金にも値するほどの重みがあるということ。 古代中国。...
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