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- ざんぺんだんかん 残編断簡 書物や文書の切れ端。 「残編」は散り散りになった書物の残った部分。 「断簡」は書物の切れ端のこと。 別表記:「断簡残...
- しあんなげくび 思案投首 名案が浮かばずに、首を傾けて考え困っている様子。 「思案」はあれこれと考えること。 「投首」は首を傾けたり、頭を垂れ...
- しいかかんげん 詩歌管弦 詩を詠んだり楽器を演奏すること。 または広く文学と音楽のことを指す。 「詩歌」は和歌・俳句・漢詩などの韻文の総称。 ...
- しいそさん 尸位素餐 高給を得ているのに職責を果たしていないこと。 「尸位」は、その地位にあるだけで、責任を果たさないこと。 「素餐」は、...
- しいびしょく 侈衣美食 豪華な衣服や贅沢な食事のこと。贅沢な暮らしのこと。衣食に贅ぜいの限りを尽くすこと。 「侈衣」は豪華な衣服。 「美食」...
- しかいけいてい 四海兄弟 人と接するときには真心と礼儀を持って、兄弟のように仲良く親しく交際すべきだという教え。 世界中の人々が兄弟のように親...
- しかいふくねん 死灰復然 火が消えて冷たくなった灰が再び燃え上がるという意味。 一度衰えた勢力が再び盛り返すことの喩え。 別表記:「死灰復燃」...
- しかいぶんしょ 死海文書 1947年以降、死海の北西(ヨルダン川西岸地区)にある遺跡ヒルベト・クムラン周辺で発見された写本群の総称。 別表記:...
- しかいほうほう 駟介旁旁 鎧を装備した四頭立ての馬が引く戦車が、戦場を駆け巡る様子。
- しかくごうま 四角号碼 漢字の検索方式のひとつ。 漢字の四隅に、その形によってナンバーをつけ、4けたの数字で示す検字法。 部首・画数・筆順・...
- しかくしめん 四角四面 真四角であること。転じて、非常に真面目で堅苦しい性格こと。 生真面目で、融通が利かず面白みに欠けること。
- しかんすいよう 紫幹翠葉 紫の木の幹と、緑の木の葉。 美しい山の景色の形容として使う。略して「紫翠しすい」ともいう。
- しかんたざ 只管打坐 ただひたすらに、一つのことに集中すること。 仏教用語、特に禅宗の言葉で、曹洞宗の道元が説いた、ひたすら座り続ける坐禅...
- しがのよろん 歯牙余論 ちょっとした励ましや何気ない褒め言葉。 「歯牙の余論を惜しむこと無かれ」の略で、激励や賞賛の言葉を吐く労を惜しむなと...
- しきおりおり 四季折折 春夏秋冬の、その時その時。
- しきそくぜくう 色即是空 仏教用語で、この世の万物は形をもつが、その形は仮のもので、本質は空くうであり、不変のものではないという意味。 同義語...
- しきょうしじゅん 至恭至順 非常に素直で従順なこと。 「至」は「いたって」や「このうえなく」などの強調語。 「恭」は慎み深いこと。おとなしいこと...
- しくせいがん 四弘誓願 仏教用語。すべての仏が修行の初めに起こす四つの願い。総願ともいう。 時代や経典により異なるが、以下が定型的なものにな...
- しくはちがい 四衢八街 通りが四方八方に通じた大市街。 交通の便が良く、賑わう街の形容。
- しくはっく 四苦八苦 さんざん苦労すること。 元は仏教用語で、「生」「老」「病」「死」の四苦に、「愛別離苦あいべつりく」「怨憎会苦おんぞう...
- しぐれごこち 時雨心地 時雨の降りそうな空模様。 または涙の出そうな悲しい気持ち。 「時雨」は、主に秋の終わりから冬の初めごろに、一時的に降...
- しけんはっと 子建八斗 優れた才能のこと。 中国南朝時代。の宗の詩人「謝霊運しゃれいうん」が魏ぎの曹植子建そうちしけんの詩の才能を賞賛したと...
- しこうきゅうまい 舐糠及米 被害がだんだん拡大して、ついには本体に及んでしまうこと。 穀象虫(米につく虫)のような害虫が、米の外側の糠を舐めはじ...
- しこうさくご 試行錯誤 試みと失敗を繰り返しながら最善の方法を見つけること。
- しこうしへい 至公至平 極めて公平であること。 「至」 は「いたって」や「この上なく」という意味で、「公平」という言葉に「至」つけて意味を強...
- しこうはっきょく 四荒八極 すべての場所のこと。世界の隅々まで。 「四荒」は古代中国において、北方の觚竹こちく、南方の北戸ほくこ、西方の西王母さ...
- しこんしょうさい 士魂商才 武士の精神と商売の才能とを併せ持っていること。 「士魂」は武士の精神。 「商才」は商売の才能。 「和魂漢才」を真似た...
- しこんりさい 師魂理才 親や先生のように人に接する心や人々をまとめる力を持ち、かつ合理的な問題解決の才能を持つこと。 筑波大学における人材育...
- しさかんこ 指差喚呼 安全確認などの目的で、間違えないように、その物を指で差し、声に出して確認すること。 類義語:「指差呼称しさこしょう」
- しざんけつが 屍山血河 死体が山のように重なり、多くの血が川のように流れること。転じて激しい戦闘の喩え。または、その後の惨状のこと。
- ししきゅうきゅう 孜孜汲汲 飽きることなく努力を続けること。一生懸命に努める様子。
- ししこつこつ 孜孜忽忽 他の事は考えずに、一つのことに全力を注ぎ努力すること。
- しししんちゅう 獅子身中 仏の弟子なのに仏教に害を与える者。転じて、内部の者でありながらその組織などに害を与える者のこと。また、恩を受けていな...
- ししそうしょう 師資相承 弟子が師の教えや技芸を受け継いでいくこと。 「師資しし、相承あいうく」と訓読する。
- ししそんそん 子子孫孫 「子孫」を重ねて意味を強めた言葉。子孫の続く限りの末代までを表す。
- ししはくと 獅子搏兎 簡単なことでも手を抜かず全力を尽くすこと。 ライオンはウサギのような弱い動物を狩るときも、全力を尽くして捕まえるとい...
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