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すべての四字熟語:4045件
- えいゆうこうしょく 英雄好色 偉大な業績を成し遂げる人は何事にも精力旺盛であるから、女性を好む傾向も強いという意味。
- えいゆうごうけつ 英雄豪傑 才知と武勇が共に優れた人の総称。 凡人にはできない難しい偉業を成し遂げる人。
- えいようえいが 栄耀栄華 富や権勢があって贅沢を尽くすこと。 驕り高ぶること。 別表記:「栄華栄耀えいがえいよう」
- えかだんぴ 慧可断臂 腕を切り落とすことも厭わないほどの、非常に固い決意のこと。 禅宗の修行僧『慧可えか』は、嵩山すうざんの少林寺にいた達...
- えきしゃさんごう 益者三楽 有益な三つの楽しみ。 第一に「礼儀と音楽をほどよく楽しむこと」 第二に「人の美点について褒めること」 第三は「立派な...
- えきしゃさんゆう 益者三友 交際して益のある三種の友人。正直な人、誠実な人、知識のある人。
- えきせいかくめい 易姓革命 主に中国において、王朝の交代のことを意味する。 天子は天命によってその地位を与えられて天下を治めるが、もし天命に背く...
- えこうほつがん 回向発願 自分が積んだ功徳を他者にも振り向け、極楽往生を願うこと。 別表記:「廻向発願」
- えこひいき 依怙贔屓 自分の気に入った者だけ特別な扱いをしたり、肩をもつこと。不公平。 「依怙」は、本来は「頼ること」「頼りにすること」を...
- えしゃじょうり 会者定離 命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れることになるという意味。 本来は「生者必滅 会者定離」でひとつの意味をなし...
- えっけんこうい 越権行為 ある職務にある者が、与えられた権限の範囲を越えて行動を起こすこと。 出すぎた振る舞いをすること。
- えっけんはいせつ 越犬吠雪 無知であると当たり前のことに疑いを抱いてしまうこと。 雪が滅多に降らない越の国の犬は、雪を見ると吠え立てるという逸話...
- えっそのつみ 越俎之罪 自分の職責を越えて、他人の仕事にまで口をはさんだり、担当外のことまで手だしをするなど、越権行為をしたことによる罪。 ...
- えっちょうなんし 越鳥南枝 故郷を懐かしく思う気持ち。 南から来た越の国の鳥は少しでも故郷に近い南側の枝に巣を作るように、鳥でも故郷を忘れがたい...
- えっぱんのおもい 越畔之思 自分の領域や権限を守って、他人の職権を侵さないように慎む心構えや信念のこと。
- えつふそいつ 越鳧楚乙 同じ物でも、国や人によって違う呼び名が付いているということの喩え。 空を飛んでいる鴻おおとりを見て、越えつの国の人は...
- えてかって 得手勝手 わがままなこと。 他人のことは考えず、自分の都合ばかりを考えて好き勝手に行動すること。
- えぼしおや 烏帽子親 江戸時代ごろの風習で、武家で男子が元服するとき、烏帽子をかぶせてやり、烏帽子名をつける仮の親。
- えんあんちんどく 宴安酖毒 享楽に溺れてはいけない、ということを戒めた四字熟語。 「宴安」は、ただひたすら遊んで楽しむこと。 「酖毒」は、鴆ちん...
- えんえんちょうだ 蜿蜿長蛇 行列などが、大きな蛇のようにうねりながら長く続いていること。 別表記:「蜿蜒長蛇」「蜒蜒長蛇」
- えんおうのちぎり 鴛鴦之契 仲睦まじい夫婦の絆の形容。 途切れることなく続く夫婦の信頼関係のこと。 「鴛鴦」は雄と雌のオシドリのこと。「オシドリ...
- えんかこしつ 煙霞痼疾 自然を愛する気持ちが非常に強いことを、長く治らない持病に喩えた言葉。 また、隠居して自然と親しみながら生活することを...
- えんかつしゃだつ 円滑洒脱 問題を起こすことなく、物事を順調に処理すること。
- えんがんこけい 燕頷虎頸 燕のような頷と虎のような頸を持った人。 文事をやめて武の道に進むこと。また、大きな決意をして志を立てること。 「燕頷...
- えんがんだいひ 燕雁代飛 入れ違いになること。 春、燕が来るとき雁は去り、雁が再び渡ってくる秋には燕が飛び去っていく。 「燕雁代わって飛ぶ」と...
- えんがんとうひつ 燕頷投筆 文筆を捨てて武事につくこと。 思い切った決意をして志を立てること。 「燕頷筆を投ず」と訓読する。
- えんきょくうえん 婉曲迂遠 直接的でなく回りくどい言い方。 実用に適さない様子。 「婉曲」は遠まわしに言うこと。 「迂遠」は直接的に目的に迫るよ...
- えんけいかくぼう 延頸鶴望 首を鶴のように長く伸ばして相手を待ち望むこと。 「頸を伸ばして鶴望す」と読み下す。
- えんけいきょしょう 延頸挙踵 首を長く伸ばし、爪先で立って待つという表現。転じて、傑出した人物や絶好の時期の到来を待ち望むことを意味する。
- えんげんふし 艶言浮詞 相手の機嫌をとる言葉。お世辞。または猫撫声ねこなでごえのこと。
- えんこうきんこう 遠交近攻 兵法三十六計の第二十三計。 「遠きと交わり近きを攻める」と訓読する。 遠くの相手と同盟を組み、近くの相手を攻める策略...
- えんこうしゅげつ 猿猴取月 自身の力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 『猿猴』とは動物の猿こと。 「猿猴月を取る」と読み下す。 別表記...
- えんさくほうぜい 円鑿方枘 丸い穴に四角の蓋をするように、物事がうまく噛み合わないことの喩え。 別表記:「方枘円鑿」
- えんじちゅうれい 掩耳偸鈴 良心に反する行為をしながら、そのことを考えないように努めること。 また、自分の悪事を人に知られないようにしたと思って...
- えんじとうしょう 掩耳盗鐘 浅はかな考えで、自分で自分を欺くこと。 愚か者の喩え。 「耳を掩いて鐘を盗む」と訓読する。
- えんじゃくこうこく 燕雀鴻鵠 普通の人には偉大な人の心の内が理解できないことの喩え。 ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのよ...
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