「ち行」の四字熟語 五十音順
「ち」から始まる四字熟語:120件
- ちょうじんきゅうぞう 鳥尽弓蔵 鳥を射尽くしてしまうと、不必要となった弓がしまわれてしまうという意味で、目的が達せられた後には、それまで重用されてい...
- ちょうせいきゅうし 長生久視 国家や組織が長続きすることを意味する。 「長生」は長生きをすること。長命。 「久視」は長い間、目で見るということで、...
- ちょうせいぼえん 朝齏暮塩 朝食に塩漬けの野菜を食べ、夕食に塩を舐めるような生活のこと。極貧。
- ちょうせいぼき 朝成暮毀 建物を頻繁に壊したり、作ったりすること。 建物を、朝には完成させて夜には壊すという意味。 「朝に成り暮れに毀つ」と訓...
- ちょうぜつぎこう 超絶技巧 卓越して高度な技術によるパフォーマンス(主に楽器演奏)を指す。 音楽演奏において特別な技巧や能力によって名人、達人の...
- ちょうぜつさんずん 長舌三寸 人前では調子のいいことを言い、陰では舌を出して笑うこと。
- ちょうちゅうここつ 冢中枯骨 死んだ人。または無能の人を嘲あざけっていう語。 墓の中の骨のような人という意味。
- ちょうちゅうてんこく 彫虫篆刻 小さな虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を美しく飾り立てること。 また、字句だけを飾ったり、細かな技巧に執着す...
- ちょうちょうなんなん 喋喋喃喃 男女が親しく語り合う様子。また、小声で楽しそうに語り合う様子。 「喋喋」は口数の多いこと。 「喃喃」は小声で喋ること...
- ちょうちょうはっし 丁丁発止 刀などで激しく切り合う音を表す。転じて、激しく議論し合うことを意味する。 「丁丁」は続けて打ち合わせる擬音。 「発止...
- ちょうていきょくほ 長汀曲浦 長く続く海浜。海岸線が遥か彼方まで続いている様子。
- ちょうてきれんさん 糶糴斂散 春秋戦国時代に、管仲がはじめたとされる経済政策。 政府の主導で、米が豊作の時に買って保存しておき、凶作の時に安く売る...
- ちょうてんりっち 頂天立地 他人に頼らず、独り立ちしていること。独立の気概。 「天を頂いて地に立つ」と訓読する。
- ちょうびどもく 張眉怒目 眉をつりあげて目を怒らせた、荒々しい形相。 「眉まゆを張り目を怒いからす」と読み下す。
- ちょうぶんこくろう 雕文刻鏤 文章中の文字や語句などの細部を美しく飾ること。 別表記:「彫文刻鏤」
- ちょうべんばふく 長鞭馬腹 長すぎる鞭では馬の腹を叩くことができないという意味で、どんなに大きな勢力であっても、人力ではどうにもならないことがあ...
- ちょうぼうぜっか 眺望絶佳 素晴らしい風景の喩え。絶景。
- ちょうもんいっしん 頂門一針 頭の上に1本の針を刺すという意味で、要点を的確に突いた戒めや忠告の喩え。急所を押さえた教訓。 北宋の蘇軾そしょくが、...
- ちょうゆうこうがん 朝有紅顔 人生は無常で儚いものであること。 「朝に紅顔有りて夕べに白骨となる」を略した言葉。 朝に若者だった人が、夕方には死ん...
- ちょうようぼぶん 朝蠅暮蚊 朝には蠅はえが集まり、暮れには蚊が集まるという意味。 どちらも煩わずらわしいもので、害があっても益がないものだが、追...
- ちょうようゆうじょ 長幼有序 年長者と年少者との間にある道徳的・社会的な秩序のこと。 年齢の如何によって守るべき礼儀作法。 儒教において、人が守る...
- ちょうりょうばっこ 跳梁跋扈 悪人などが権勢をほしいままにして、わがままにのさばること。 類義語:「飛揚跋扈ひようばっこ」
- ちょうれいぼかい 朝令暮改 朝方に命令を出して夕方にそれを変えること。 方針や法令などが頻繁に変わって定まらず、あてにならないことを意味する。 ...
- ちょうれいまめつ 凋零磨滅 絵画・彫刻・音楽・書籍・宗教・法律など、文化の産物が滅んで完全になくなること。
- ちょくおうまいしん 直往邁進 躊躇わずにまっすぐに邁進すること。
- ちょくげんきょっかん 直言極諫 相手の権力や地位などに遠慮せずに、自身が正しいと思うことを率直に言って諫いさめること。
- ちょくげんこっこう 直言骨鯁 遠慮せずにありのまま思っていることを口に出し、意志強固で人に屈しないこと。
- ちょくじょうけいこう 直情径行 相手の思惑や周囲の事情などを気にしないで、自分の感情の赴くままに行動すること。 「情じょうを直なおくして径ただちに行...
- ちょくせつかんめい 直截簡明 見たり感じたりしたことを簡潔で理解しやすく説明できること。 「直截」は迷わず直ちに裁決するという意味。 「簡明」は簡...
- ちょくりつふどう 直立不動 まっすぐに立って微動だにしないこと。 緊張して身動きしない姿勢。 または、身分の高い人に対して敬意の気持ちを表すとき...
- ちょしていき 佇思停機 仏教用語で、思い悩み心の動きを止めてしまうことを意味する。 「佇たたずみて思い、機を停とどむ」と訓読する。
- ちょとつきゆう 豬突豨勇 イノシシのように、あとさきを考えずに突き進む勇気。猪勇。 漢の皇帝王莽おうもうが囚人を集めて組織した軍隊の名前に由来...
- ちょとつもうしん 猪突猛進 猪いのししが真っ直ぐに突進するように、周囲の状況を考えずに、一つの目標に向かって猛烈な勢いで突き進むこと。
- ちょりつめいもく 佇立瞑目 酷い悲しみのために目を閉じたまま立ち尽くすことを表す。
- ちらんこうぼう 治乱興亡 世の中が平和なことと、乱れていること。 繁栄することと、滅亡すること。
- ちんうつとんざ 沈鬱頓挫 文章の内容が奥深く、風格があり過ぎて、また含蓄に富み、意味が通じにくいこと。
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