「て行」の四字熟語 五十音順
「て」から始まる四字熟語:102件
- てんかいふく 転禍為福 悪い状況をうまく利用して、良い状況に変えること。 身に降りかかった災難をうまく活用して、逆に自分に有利になるよう工夫...
- てんかこっか 天下国家 天下と国家。特にその政治のこと。 世界や国の将来を大所高所に立って語るときに用いる言葉。
- てんかごけん 天下五剣 数ある日本刀の中でも最高傑作と呼ぶのにふさわしい5つの名刀の総称。 室町時代から安土桃山時代頃に造られたとされる。 ...
- てんかごめん 天下御免 公然と許されること。 誰にもはばかることなく、堂々と振る舞えること。 世間一般に認められていること。
- てんかそうせい 天下蒼生 すべての人々。天下の人民。 同義語:「天下万民てんかばんみん」「蒼生万民そうせいばんみん」
- てんかたいへい 天下泰平 世の中が平和で安定した秩序があること。 安穏無事でのんびりしている様子。 別表記:「天下太平」
- てんかむそう 天下無双 世界に並ぶものが存在しないほど卓越していること。 類義語:「天下無類てんかむるい」
- てんかむてき 天下無敵 この世に相手になるものが存在しないほどに強いこと。 「天下に敵無し」と訓読する。
- てんからんつい 天花乱墜 生き生きとした話し方で人を魅了すること。または巧みな話術で人を騙すこと。 古代中国の梁りょうで雲光法師うんこうほうし...
- てんがいかいかく 天涯海角 極めて遠い地の果て。また互いに遠く離れていること。 同義語:「海角天涯かいかくてんがい」
- てんがいこどく 天涯孤独 血縁者や婚姻関係にある人がいないこと。 または異郷にただ独りで暮らすこと。
- てんがいちかく 天涯地角 二つの土地がきわめて遠く離れていることの喩え。 また、遥か遠くの辺鄙へんぴな場所を表す。 「天涯」は空の果て、「地角...
- てんがいひりん 天涯比隣 遠く離れていても、いつも隣にいるような親しい気持ち、または、そういった人間関係を指す。 「天涯」は非常に遠い所。「比...
- てんきりげん 天気俚諺 天気・天候・気候などの予測に関する昔からの言い伝えや諺ことわざ。 「猫が顔を洗うと雨」のように、気象学では説明のつか...
- てんくうかいかつ 天空海闊 度量が大きく、些細なことにこだわらないこと。 また、文章や発想などが次々と自由に広がることの喩え。 「天空」はすっき...
- てんけんちかく 天懸地隔 天と地のように、その隔たりが非常に大きいこと。
- てんげんみつご 甜言蜜語 人を誘惑するような蜜のように甘い言葉。聞いて快く感じる言葉。 同義語:「甘言蜜語かんげんみつご」
- てんこうけいか 天香桂花 古代中国の伝説で、月に咲いているとされる桂の花のこと。 美人の形容。
- てんしえいめい 天資英明 天性の優れた資質を備えていること。 「天資」は生まれながらに持っている資質。天性。 「英明」は優れた才能があること。
- てんしこくしょく 天姿国色 生まれながらの絶世の美女。 「天姿」は天から与えられた姿。 「国色」は国の中で最も美しい女性という意味。
- てんしんちぎ 天神地祇 「天神」は天を司る神。 「地祇」は地を司る神。 すなわち、すべての神々のことをいう。
- てんしんらんまん 天真爛漫 明るく純真で無邪気な性格。 「天真」は純粋な性格そこと、「爛漫」は自然のままの状態で輝く様子。
- てんじょうさじき 天井桟敷 大きな劇場で、料金が安く、一番後ろの天井に近い客席のこと。
- てんじょうてんげ 天上天下 天上の世界と地上の世界。宇宙全体。 釈迦しゃかが生まれたときに言ったとされる「天上天下唯我独尊ゆいがどくそん」を略し...
- てんじょうむきゅう 天壌無窮 天地と共に、いつまでも終わることなく続いていくこと。永遠に続くこと。 「天壌あめつち窮きわまり無し」と訓読する。 日...
- てんじんめいごう 天人冥合 人の言動と神の意志が調和すること。 正しい行いをすれば、知らず知らずのうちに天の意志と一致するということ。
- てんせいかいがん 点睛開眼 物事の最も大切なポイント。 または、最後の仕上げのために手を加える重要な部分。
- てんそんこうりん 天孫降臨 日本神話において、天孫の瓊瓊杵尊ににぎのみことが、天照大神の神勅を受けて葦原中国あしわらのなかつくにを治めるために高...
- てんぞうそうまい 天造草昧 天地開闢てんちかいびゃくのとき、まだ物事に秩序がなく混沌こんとんとしている状態のこと。
- てんたいとそく 霑体塗足 つらい労働の様子。 体を濡らし、足を泥まみれにして、田畑で仕事をする姿を意味する。 「体を霑うるおし足に塗ぬる」と訓...
- てんたんかよく 恬淡寡欲 心安らかで、欲が少ないこと。物事に執着がないこと。 「恬淡」は物事に執着せず、潔いこと。 「寡欲」は無欲なこと。
- てんだいのふで 椽大之筆 垂木のような大きな筆。転じて、重厚で格調高い立派な文章の喩え。 古代中国、西晋せいしんの時代。王珣おうじゅんは、ある...
- てんちいっし 天地一指 この世に存在するものは、すべて同一のものであり、天も地も一本の指と同じものであるという意味。
- てんちかいびゃく 天地開闢 世界の始まり。天地発生のとき。 世界はもともとは混沌として1つであったのが、天と地に分離したとする中国の古代思想に基...
- てんちげんこう 天地玄黄 天は黒色で、地は黄色であるということ。 書道の手本としても用いられる漢文の長詩『千字文』の初句。
- てんちしんめい 天地神明 天地の神々。 「天地神明に誓って」の形で用いられることが多い。
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