「す行」の四字熟語
五十音順
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「す」から始まる四字熟語:46件
- すいがんもうろう 酔眼朦朧 酒に酔って目つきが虚ろになり、焦点も合わずに視界が定まらない様子。 「酔眼」は酒に酔い、目の焦点が定まらないこと。 ...
- すいきゅうのゆめ 炊臼之夢 妻の死を知らせる夢。妻と死別することのたとえ。 商人の張瞻が、帰宅する前日に、旅先で臼うすで飯を炊く夢を見た。 これ...
- すいきょうのか 垂拱之化 天子の徳によって臣民すべてが自然に教化され、天子自らは何もしないのに世の中が平和にうまく治まっていること。 「垂拱」...
- すいぎょのこう 水魚之交 水と魚は切り離せない間柄であるという意味。転じて親密な交際や友情のたとえ。 古代中国、三国時代。蜀しょくの国の君主「...
- すいこうせってん 水光接天 水面に映る月光が、その水面の遥か彼方で空に接していること。 壮大な夜景。 「水光、天に接す」と訓読する。 長江の雄大...
- すいずいほうえん 水随方円 四角い器に水を入れれば水も四角い形になり、丸い器に水を入れれば水も円い形になる。 同じように、人も環境や周囲の人間の...
- すいせいむぎょ 水清無魚 清らかすぎる水には、かえって魚が住まないという意味。転じて、高潔な人格であっても、度が過ぎて潔癖であると人々に親しま...
- すいせいむし 酔生夢死 酒に酔ったような夢見心地な気分で、何かを成し遂げることもなく、ただぼんやりと一生を終わること。 虚しく時を過ごすこと...
- すいぜんさんじゃく 垂涎三尺 食べ物を欲しがってよだれを垂らすこと。転じて、あるものを激しく欲しがる様子のこと。 「垂涎三尺の的まと」などと表現す...
- すいちょうこうけい 翠帳紅閨 貴婦人の寝室。 裕福な家に生まれて大切に育てられた女性の生活のたとえ。 「翠帳」はカワセミの美しい羽で飾った緑色の帳...
- すいちょうたいはく 垂髫戴白 幼子と老人。 「垂髫」はおさげ髪のことで、幼子や子供のたとえ。 「戴白」は白髪のことで、老人のたとえ。
- すいてきせきせん 水滴石穿 力が足りなくても、根気よく続ければ、いずれは目的を果たすことができることのたとえ。 何事もあきらめずに努力すれば、必...
- すいてんいっぺき 水天一碧 遥か先の水平線で、海と空とがひと続きになって、境界が区別できないくらいに一様に青々としている景色。 同義語:「水天一...
- すいてんほうふつ 水天彷彿 海と空との境目がぼんやりして区別がつかず、一体になって見える様子。 「水天」は海と空。 「彷彿」は境目がぼんやりとし...
- すいとうきょせい 水到渠成 水が流れると土が削られて自然に溝ができるように、学問を極めると自然に徳も備わるという意味。 物事は条件が整えば自然に...
- すいとうそうき 垂頭喪気 失敗したり期待がはずれたりして、元気をなくして落ち込んでいる様子。 「垂頭」は頭が低く垂れること。 「喪気」は元気が...
- すいはんがと 彗氾画塗 水溜りを箒ほうきで掃き、泥に刀で線を引くという意味で、非常に簡単にできる物事のたとえ。
- すいへいしこう 水平思考 問題解決のために次々と視点を変えながら、既成概念に囚われることなく新たな発想を生み出していく方法。 1967年頃にエ...
- すいほまんさん 酔歩蹣跚 酒に酔って足元がおぼつかない様子。 酔いにまかせて道をふらふらと歩くこと。 「酔歩」は酔って歩くこと、また、その足取...
- すいほんそげん 推本溯源 物事の本質を追求すること。 根源を推察して、根源に遡るという意味。 別表記:「推本遡源すいほんさくげん」
- すいめいちくはく 垂名竹帛 歴史に名を残し後世に伝えること。 または偉大な功績や手柄のこと。 「名を竹帛ちくはくに垂たる」と訓読する。
- すいもうきゅうし 吹毛求疵 頭髪や皮膚を覆っている毛に息を吹きかけ、隠れた傷を探し出すという意味。 強引に人の欠点を暴こうとすること。 また、人...
- すいろうびょうし 衰老病死 体力が衰え、年老いて、病気になり、死ぬこと。
- すうえんふねつ 趨炎附熱 燃えている炎に向って走り、熱いものに近付くという意味。転じて、時の権力者に付き従い。媚こび諂へつらうこと。 「炎ほの...
- すもうぢゃや 相撲茶屋 大相撲の本場所において、入場券の売買仲介および会場での接客や案内を行う店舗。 正式名称は相撲案内所。 東京:国技館 ...
- すんいんせきへき 寸陰尺璧 大きな宝玉よりも、時間のほうが貴重であるという戒めの言葉。 諺の「時は金なり」と同義。 「寸陰」はわずかな時間。 「...
- すんしそくえん 寸指測淵 「一寸の指で淵の深さを測る」という意味。 転じて、不可能なこと。考えの浅い軽はずみな行動。愚行。 「寸指を以て淵を測...
- すんしんしゃくたい 寸進尺退 1寸進んで1尺退くこと。 利益が少なく、損害が多いこと。 「一寸」は約3センチ、「一尺」は約30センチで、寸の10倍...
- すんぜんしゃくま 寸善尺魔 「小さな善と大きな魔」という意味。 良いことが少しあっても、そのあとに悪いことが多く起こることのたとえ。 世の中には...
- すんそうしゅんき 寸草春暉 子供がどんなに親孝行をしても、親の愛には到底及ばないということのたとえ。 「親の心、子知らず」と同義。 「寸草」は、...
- すんてつさつじん 寸鉄殺人 ちょっとした一言や批評で、ずばりと他人の急所や弱点を突くこと。 小さな刃物であっても人を殺めることができるという意味...
- すんでんしゃくたく 寸田尺宅 ほんの少しの財産のこと。 自分の財産を謙遜して使う言葉。 「寸田」は狭い田んぼ。 「尺宅」は小さな家を意味する。 類...
- すんばとうじん 寸馬豆人 遠くに小さく見える人と馬。 または、絵画の手法で背景として小さく書かれている人と馬。水墨画の遠近法としてよく用いられ...
- すんぽふり 寸歩不離 すぐ近くにいること。または非常に密接な関係にあること。 夫婦の仲が良く一歩も離れないこと。 「寸歩すんぽ離はなれず」...
- ずいあさいほう 随鴉彩鳳 女性が自分より身分が劣る男性のもとに嫁に行かされること。またはそのことに不満を持つこと。 美しい鳳おおとりが、黒い鴉...
- ずいかんずいひつ 随感随筆 感じたまま、思ったままを書き記したもの。
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