「そ行」の四字熟語 五十音順
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「そ」から始まる四字熟語:86件
- そうまんれいご 草満囹圄 誰も罪を犯さず、囚人がいないため、牢獄には草が生い茂っているという意味。 善政が行われ、国が平和に統治されていること...
- そうめいえいち 聡明叡知 聖人の持つ四つの資質のこと。 「聡」はすべてを聞き分けること。 「明」はすべてを見分けること。 「叡」はすべてに通じ...
- そうめいそうり 争名争利 名誉や利益を争って奪い合うこと。 「名を争い利を争う」と読み下す。
- そうもうのしん 草莽之臣 官職に就いていない有能な民間人。 臣下が自分を謙遜けんそんして言う場合もある。
- そうもくかいへい 草木皆兵 相手の勢いなどに恐れるあまり、錯覚して草や木まですべて敵兵に見えるという意味。 転じて、些細なことに怯えて恐れること...
- そうもさくよう 装模作様 表面を飾り見栄を張ること。わざとらしく気取ること。 「装模様を作す」と訓読する。
- そうようきび 蒼蠅驥尾 蒼蠅あおばえは遠くまで飛べないが、馬の尾にとまれば千里先まで行くことができる。 つまらぬ者であっても、すぐれた人につ...
- そうらんしゅうふう 叢蘭秋風 悪人が邪魔をして、善人が本来の力を発揮できないことの喩え。 「叢蘭そうらん茂しげらんと欲し、秋風之これを敗る」を略し...
- そうりんいっし 巣林一枝 鳥は、林の中にある木の、たった一本の枝に巣を作るという意味。 転じて、収入に相応しい暮らしで満足すること。または小さ...
- そうろさんこ 草廬三顧 優秀な人材を獲得するには、それ相応の礼儀と処遇が必要だという喩え。 古代中国の三国時代。蜀の国の君主「劉備りゅうび」...
- そがじゃっかく 鼠牙雀角 訴訟。 「鼠牙」は鼠の牙。 「雀角」は雀のクチバシ。 鼠や雀が壁や塀に穴を空けて家を壊すように、訴訟は家庭を壊すとい...
- そくいんのこころ 惻隠之心 憐れみや思いやりの心。 孟子の性善説の四端説の一つ「惻隠の心は仁の端なり」を略した言葉。
- そくおんきょうぜん 足音跫然 山奥などで道に迷うと、人の足音を聞いただけで安心するという意味で、滅多にない来客を迎えること。 また、なかなか巡り会...
- そくしんじょうぶつ 即身成仏 生身の肉体のままで仏になること。 別表記:「即身菩提そくしんぼだい」
- そくせきちくかん 束皙竹簡 博学を讃える言葉。 晋の国の束皙そくせきは、竹簡に書かれた古代の文章を解読し、その博学ぶりを讃えられという故事が由来...
- そくせんそっけつ 速戦即決 戦いの際に、即座に敵を撃破すること。戦闘を長期化させず、短時間で勝利をに導くこと。また、その戦法。 転じて、短時間で...
- そくだんそっけつ 即断即決 その場ですぐに決断すること。 「即断」と「即決」は両方ともに物事を間髪入れずに判断することを意味し、同義の言葉を重ね...
- そくてんきょし 則天去私 私心を捨てて、自然に身を任せて生きること。 夏目漱石が晩年に人生の理想とした境地。 「天に則り私を去る」と訓読する。
- そくはくかへき 束帛加璧 一束の絹の布の上に宝石をのせたもの。古代中国では最高級の礼物とされていた。
- そしたいよう 麤枝大葉 細かい規則にこだわらず、自由に書いた文章のこと。 「麤枝」はまばらで大きな枝。「大葉」は大きな木の葉のこと。 別表記...
- そしゃくがんみ 咀嚼玩味 よく噛み、よく味わって食べること。 文章をよく読み、その意味や趣などを考え味わうことの喩え。
- そしゃはくば 素車白馬 白い車と白い馬のことで、古代中国で葬儀に用いられた馬車を指す。 降伏や謝罪の意味もあり、死の覚悟を示すために用いるこ...
- そしゅうなんかん 楚囚南冠 捕虜となり囚われても、祖国のことを忘れないこと。 「楚囚」は楚の国の囚人を意味する。 中国の春秋時代。楚の鐘儀しょう...
- そしゅそさん 粗酒粗餐 粗末な酒と食事。 人に酒や食事を勧める際に謙遜して使う言葉。 「粗酒」は質素な酒を表し、「粗餐」は質素な食事を表す。
- そせいらんぞう 粗製濫造 低品質な粗悪品を、無計画にたくさん作ること。 「粗製」は粗末な作り方。 「濫造」は無計画に大量に物を作ること。 別表...
- そっせんきゅうこう 率先躬行 人よりも先に、自ら進んで物事を行うこと。
- そっせんすいはん 率先垂範 先頭に立って行動して、手本を示すこと。 「率先」は自ら先頭に立って行動すること。 「垂範」は手本を示すこと。
- そっせんれいこう 率先励行 自ら人の先頭に立って、努力し励むこと。 「率先」は先頭に立って物事に取り組むこと。 「励行」は決められたことをやり遂...
- そったくどうじ 啐啄同時 禅宗の用語。 鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音を立てることを「啐」と言う。 そのと...
- そはぎんとう 素波銀濤 白い波のこと。また雲や靄もやなどが流れる様子。 「素波」は白い波。 「銀濤」は白く激しく泡立つ大波。
- そめいよしの 染井吉野 日本固有種のオオシマザクラの雑種とエドヒガンザクラの交配で生まれた日本産の園芸品種の桜。 江戸時代後期に開発され、昭...
- そんこうえいせつ 孫康映雪 苦労を重ねて学問に励むこと。 晋の「孫康そんこう」は貧しくて灯油が買えず、冬の夜は雪明かりで勉強したという故事が由来...
- そんしゃさんゆう 損者三友 交際して損をする三種の友人のこと。 人に媚びへつらう人、人あたりは良いが誠実でない人、口先ばかりの人を言う。
- そんしょうしんあい 尊尚親愛 尊敬し、親しく接すること。 「尊尚」は尊ぶこと、「親愛」は親しみを持ち、愛することを意味する。
- そんそせっしょう 樽俎折衝 宴会のなごやかな雰囲気のうちに、交渉を有利に展開させること。外交上のかけひき。
- そんだいふそん 尊大不遜 思い上がった態度で、ひどく偉そうに人を見下すこと。
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