「し行」の四字熟語 五十音順
「し」から始まる四字熟語:489件
- しゅうしゅぼうかん 袖手傍観 ある事態を目にしながら、自分から手をくだすことを避けて、ただ何もせずに成り行きを眺めていること。 特に重大な事態に直...
- しゅうしょうろうばい 周章狼狽 取り乱して慌てること。 「周章」も「狼狽」も、思わぬ出来事に遭い、慌てることを意味する言葉。 「狼」と「狽」はオオカ...
- しゅうしんせいか 修身斉家 自分の行いを正して、円満な家庭を築くことを意味する。 儒教の基本的な教えで「修身、斉家、治国、平天下」を略した言葉。...
- しゅうじんかんし 衆人環視 多くの人々が周りを取り囲んで見ていること。 「衆人」は大勢の人のこと。 「環視」は周りを取り囲んで見ること。 同義語...
- しゅうそうさんじゃく 秋霜三尺 曇りが少しもないように研ぎ澄まされた刀剣のこと。 「秋霜」は秋の霜が厳しく冷たく光ることから、鋭い刀剣の喩え。 「三...
- しゅうそうれつじつ 秋霜烈日 秋の厳しく冷たい霜と、夏の強い日差しを意味する。転じて、刑罰・権威・意志などが極めて厳しいこと。 また、日本の検察官...
- しゅうちゅうごうう 集中豪雨 狭い地域に短時間に集中して降る大雨。 一般にも学術用語にも用いられるが、雨量などに基づいた定量的な定義はない。
- しゅうちゅうてきこく 舟中敵国 舟の上のような生死を共にする場所であっても、心変わりして敵になることがあるという意味。 自分の味方だと思っていた側近...
- しゅうちゅうほうか 集中砲火 ある目標に集中的に浴びせられる砲弾。 ある一点に非難や批判を集中的に向けること。
- しゅうなんしょうけい 終南捷径 正規の手続きや段階を経ずに、官職につくこと。 世俗を避けて終南山に隠居して、隠者のふりをすると名声が上がり、仕官の道...
- しゅうふうさくばく 秋風索莫 夏が過ぎて、秋風が吹くと自然界が衰えを見せ、寂しい光景に移り変わることを意味する。 繁栄していたものが衰退して寂しく...
- しゅうふうれつれつ 秋風冽冽 寒々と吹く秋風のように、厳しく冷たいこと。 別表記:「秋風洌洌」
- しゅうぶんせいらい 聚蚊成雷 蚊の羽音も、大群になれば雷のような音になるという意味。 小さいものでも数多く集まると大きな力や影響を及ぼすということ...
- しゅうめいひろう 襲名披露 先祖や師匠などの名前や家名を継承したことを世間に公表すること。
- しゅかぎろう 酒家妓楼 居酒屋と遊郭ゆうかくのこと。酒を飲む場所や花街をいう。 「酒家」は居酒屋のこと。 「妓楼」は花柳街のことで、遊女が客...
- しゅかくてんとう 主客転倒 物事の順序や立場などが逆転すること。 「主客」は主人と客人を意味する。 別表記:「主客顛倒」「主客顚倒」
- しゅぎしゅちょう 主義主張 組織や個人が持ち続けている意見や方針のこと。持論。 「主義」は常に持ち続けている行動の指針。 「主張」は自分の意見を...
- しゅくいせっしょく 縮衣節食 衣服と食事を節約すること。 「衣ころもを縮ちぢめ食しょくを節せっす」と訓読する。
- しゅくこうやしん 夙興夜寝 朝は早く起き、夜は遅く寝て、毎日仕事に精を出すこと。 「夙」は会意文字で、早朝の月を拝む形を文字化したもの。 「夜寝...
- しゅくしゅうかいほつ 宿執開発 仏教用語で、前世で積んだ善行の結果が現世に現れること。
- しゅくちほてん 縮地補天 大きな政治改革を行うこと。 「地を縮ちぢめ天を補おぎなう」と訓読する。
- しゅくやむび 夙夜夢寐 一日中、朝から晩まで。 また、寝ても覚めても頭を離れず思い続けること。 「夙夜」は早朝から夜遅くまで。一日中。 「夢...
- しゅこうぼくしゅ 輸攻墨守 攻める者も守る者も、智恵を尽くし万策をもって戦うこと。 「輸しゅ」は公輸盤こうしゅはん、「墨ぼく」は墨翟ぼくてきのこ...
- しゅごてんし 守護天使 キリスト教において、神が人間を守り導くために一人一人に遣わした天使。 正教会など、キリスト教の一部の教派で信じられて...
- しゅしゃせんたく 取捨選択 悪いものや不必要なものを捨てて、良いものや必要なものを選びとること。
- しゅしゅたいと 守株待兎 古い習慣を固守して時代に合った対応をしないことや、少しも進歩しないこと。 自分では努力しないで収穫を期待すること。 ...
- しゅしんこうし 朱唇皓歯 赤い唇と白い歯の意味で、美人の形容。 別表記:「朱脣皓歯」
- しゅじゅぎょっこう 珠襦玉匣 美しく、煌きらびやかなものの喩え。 「珠襦」は、黄金の糸で珠玉を縫い合わせて作った裾の短い美しい服。 「玉匣」は、宝...
- しゅじゅざった 種種雑多 異質で様々なものが数多く混ざり合っていること。 「種種」は、多くの種類があること。 「雑多」は、様々なものが入り混じ...
- しゅじょうさいど 衆生済度 仏教用語で、すべての生き物を迷いの世界から救い、悟りの世界へ導くこと。
- しゅそりょうたん 首鼠両端 鼠が穴から首だけ出して、外をきょろきょろ見回している様子を表す。 形勢を窺うかがいどちらか一方に決めかねている喩え。...
- しゅちにくりん 酒池肉林 飲み干せないほどの酒や食べ尽くせないほどの肉を揃えた豪華な宴会。 贅沢三昧な生活をすること。 「酒を以て池となし、肉...
- しゅっしょうにゅうしょう 出将入相 学問と武術の両方の才能を兼ね備えた人。 朝廷の外では将軍として力を発揮して、朝廷の中では宰相として見事な働きをする人...
- しゅっしょしんたい 出処進退 現在の役職に留まるか辞するかという身の振り方のこと。 別表記:「進退出処」
- しゅっせかいどう 出世街道 企業や組織などにおいて、順調に昇進していく立場にあることを指す言葉。
- しゅつらんのほまれ 出藍之誉 弟子が師よりも優れた才能を発揮することの喩え。 諺の「青は藍より出でて藍より青し」と同義。 青色の染料は藍あいから取...
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