「し行」の四字熟語 五十音順
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「し」から始まる四字熟語:489件
- じじこっこく 時時刻刻 経過する時間の、その時々。物事が引き続いて起こる様子。一刻一刻。次第次第に。 別表記:「時時剋剋」
- じじつむこん 事実無根 証拠もなく、事実であるという根拠がないこと。根も葉もないこと。出鱈目。 「事実」は、実際に起こった事柄。現実に存在す...
- じじぶつぶつ 事事物物 あらゆる物事。一つ一つのすべての事柄。それぞれの物事。 「事物」を重ねて強調した言葉。
- じじょうさよう 自浄作用 河川、海域、大気などが流れている間に、自然に汚濁が取り除かれ清らかになること。 沈殿、酸化、吸着や、微生物による分解...
- じじょうじばく 自縄自縛 自分の縄で自分の体を縛る意から、自分の言動により身動きが取れなくなり苦しむことを表す。
- じじょうちょうしゅ 事情聴取 ある出来事について、人から事情や状況を聞くこと。主として犯罪捜査に関して使われる言葉。
- じじょうまれん 事上磨錬 実際に行動や実践を通して知識や精神を磨くこと。 「事上」は実際の行動や業務をしながらという意味。 「磨錬」は磨きをか...
- じせつとうらい 時節到来 待ちかねていた好機がやってくること。ちょうどよい機会に恵まれること。
- じたきょうえい 自他共栄 他の人と助け合いながら良い社会を作ろうとする教え。 柔道の創設者である嘉納治五郎が講道館を創設したときに、指針として...
- じだいさくご 時代錯誤 言動や考え方が現代に適合しないこと。時代遅れ。既に過去のものとなった文化を持ち出そうとする姿勢を指すことが多い。
- じっせんきゅうこう 実践躬行 理論や信条などを、自ら進んで行動に移すこと。 別表記:「躬行実践きゅうこうじっせん」
- じつげつせいしん 日月星辰 太陽と月と星のこと。天体の動き。
- じつげつゆまい 日月逾邁 瞬く間に月日が過ぎ去ること。 または驚くほど早く年老いてゆくこと。 古代中国。秦の王『繆公』が「私の心の憂いとなって...
- じつじきゅうぜ 実事求是 合理的に物事の真理を追求すること。 中国清朝時代に盛んになった考証学の標語。 「事ことを実じつにして是ぜを求もとむ」...
- じねんほうに 自然法爾 浄土真宗で用いられる仏教用語で、仏の絶対的な力に身をまかせることを意味する。 同義語:「法爾自然ほうにじねん」「自然...
- じぼうじき 自暴自棄 自分をダメなものと思い、将来を考えない行動をとること。
- じぼはいし 慈母敗子 過保護な母親に育てられると、家を滅ぼす道楽息子、放蕩息子になってしまうという教訓。 教育は時には厳しさが必要であると...
- じもんじとう 自問自答 自分で問いかけ、自分で答えること。 自身の言動などを振り返り、過去を反省するときの様子。
- じゃくにくきょうしょく 弱肉強食 弱者が強者の犠牲になること。 強者が弱者を餌食にして栄えること。 「弱の肉は強の食なり」と訓読する。
- じゃくめついらく 寂滅為楽 仏教用語。 煩悩から解放されることで真の快楽が得られるという教え。 「寂滅」は「涅槃」と同じ意味で、煩悩の消え去った...
- じゃっこうじょうど 寂光浄土 仏の住む安寧で清らかな世界。 また、すべての煩悩から解放された究極の悟りの境地。 同義語:「常寂光土じょうじゃっこう...
- じゅうあくじょほう 従悪如崩 悪の道に走るのは容易いということの喩え。 本来は「従善如登、従悪如崩」で一つの語で、「善に従うことは山を登るように困...
- じゅうおうじざい 縦横自在 邪魔されることなく、自分の思いどおりに振る舞うこと。
- じゅうおうむじん 縦横無尽 自由自在に物事を行う様子。思う存分。四方八方に限りないこと。
- じゅうこうちょうだい 重高長大 重く、厚く、長く、大きいこと。 1990年代頃にマスコミが広めた造語で、特に製鉄・造船・製油・化学工業などの重工業に...
- じゅうこうちょうだい 重厚長大 重く厚く、長く大きいという意味。 どっしりと重みがあり、巨大なこと。建造物や性格などを形容する言葉。
- じゅうごしがく 十五志学 将来を見据え、志す道を決めるべき年齢とされる。 「志学」は、学問を修めようと誓うこと。孔子こうしが十五歳で学問の道を...
- じゅうしゅうちょうさん 獣聚鳥散 獣のように集まって、鳥のように散るという意味。 無秩序に集まったかと思うと、また散らばっていくような様子。 規律や統...
- じゅうじゅうきんかい 十重禁戒 仏道修行で、出家または在家の僧が守らなければならない10種の重要な戒律。 十重禁。十重。十戒。 『梵網経ぼんもうきょ...
- じゅうじゅうむじん 重重無尽 華厳宗の教えを示す言葉。 あらゆる物事が相互に無限の関係をもって互いに作用し合っていること。 「重重」は何重にも重な...
- じゅうぜんじゅうび 十全十美 完全で欠点が無いこと。 必要な要素がすべてが揃って非の打ち所がないこと。
- じゅうぜんじょとう 従善如登 善を積み重ねるのは難しいということの喩え。 本来は「従善如登、従悪如崩」で一つの語で、「善に従うことは山を登るように...
- じゅうていちょうせき 獣蹄鳥跡 世の中が酷く乱れていること。 「獣蹄」は獣の足跡、「鳥跡」は鳥の足跡のこと。
- じゅうとおうまつ 縦塗横抹 気ままに塗ったり消したりすること。また、乱雑に書きなぐること。
- じゅうにいんねん 十二因縁 仏教用語で、苦しみや迷いが生じて繰り返されるプロセスを十二の因果関係で説明したもの。 無明むみょう 行 識 名色 六...
- じゅうにんといろ 十人十色 思考、趣味、性質などが、人によってそれぞれ違うこと。 十人いれば十人とも違っているということ。
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