「ふ行」の四字熟語 五十音順
「ふ」から始まる四字熟語:151件
- ふわらいどう 付和雷同 自分の考えがなく、他人の意見にすぐ賛成すること。 「付和」は簡単に他人の意見に賛成すること。 「雷同」は雷が鳴ると万...
- ふんかしゃび 紛華奢靡 派手で華やかな花街の形容。 同義語:「紛華靡麗ふんかびれい」
- ふんきんしゃかく 焚琴煮鶴 殺風景であること。風流を理解する心を持っていないこと。 琴に火をつけて燃やし、鶴を捕らえて煮るという意味。 「琴こと...
- ふんけいのこう 刎頸之交 お互いに首を斬られても悔いないほどの固い友情。 心を許し合った非常に親密な交際。 古代中国の春秋時代、趙の将軍の廉頗...
- ふんこうがいりょく 紛紅駭緑 赤い花が咲き乱れ、緑の葉が風に舞う様子。 古代中国、唐の政治家、柳宗元りゅうそうげんの『袁家渇記えんかかつのき』とい...
- ふんこつさいしん 粉骨砕身 自分の力を最大限に発揮して、一生懸命に働くこと。 骨を粉にし、身を砕くほど努力するという意味。
- ふんしゅうこうえん 粉愁香怨 美しい女性が怨み悲しむ姿の形容。
- ふんしょうぎょくたく 粉粧玉琢 美しい女性の容姿の形容。 「粉粧」は化粧のこと。「玉琢」は宝石を磨くことを意味する。
- ふんしょくけっさん 粉飾決算 企業会計で、会社の財政や経営の実態を捏造ねつぞうして報告し決算すること。 「粉飾」は、よく見せようとして上辺うわべを...
- ふんしょこうじゅ 焚書坑儒 言論・思想・学問などを弾圧すること。 古代中国の秦の時代に、始皇帝が行なった、主に儒教に対する思想弾圧のこと。
- ふんぜんざつぜん 紛然雑然 物事がまとまりなく入り乱れていること。 同義語:「雑然紛然ざつぜんふんぜん」
- ふんぱくたいぼく 粉白黛墨 化粧をした美人。または美人が化粧をすること。 「粉白」はフェイスパウダー(白粉おしろい)、「黛墨」はアイブロウ(眉墨...
- ふんぼのち 墳墓之地 先祖代々の墓がある土地。生まれ育った故郷。また、そこで一生を終えて骨を埋めようと決めている土地。
- ふんれいどりょく 奮励努力 気力を奮い起こして物事に取り組むこと。
- ぶうんちょうきゅう 武運長久 戦いで運が長く続くこと。また、出征した兵がいつまでも無事なこと。
- ぶげいひゃっぱん 武芸百般 ありとあらゆる武芸、武道、武術をまとめていう言葉。 本来は「武芸十八般」という言葉だったが、江戸時代末期あたりから「...
- ぶじそくさい 無事息災 病気や災いなど、心配事がなく平穏に暮らしていること。 「無事」は特別なことが何もないこと。 「息災」は災いを防ぎ止め...
- ぶっかんせいい 物換星移 時の流れと共に物事が置き換わり、星も移り変わるように、年月をかけて少しずつ世の中が変化していくこと。 「物換わり星移...
- ぶっしんりょうめん 物心両面 物質的な面と精神的な面の両方の側面のこと。 金銭や物品などの形に見えるものと、応援や激励など心に関係していること。
- ぶっそくせきか 仏足石歌 古代和歌の歌体の一つ。 形式は五・七・五・七・七・七を定型とする。 奈良県の薬師寺に現存する仏足石歌碑に刻まれた21...
- ぶつぎそうぜん 物議騒然 ある話題で世の中が騒々しくなること。 「物議」は、世間の噂。世論。 「騒然」は、騒がしい様子。
- ぶつじょうそうぜん 物情騒然 世の中が落ち着かず騒がしいこと。不穏な様子。 「物情」は世間の人々の心情。 「騒然」は騒がしい様子。落ち着かない様子...
- ぶつぶつこうかん 物物交換 物品と物品を交換すること。 通貨が存在しなかった時代の決済手段。
- ぶつろんごうごう 物論囂囂 噂話で世間が騒がしいこと。 「物論」は世間の噂話や評判のこと。 「囂囂」は多くの人が声を出していて騒がしいことを意味...
- ぶどうじゅうじ 葡萄十字 グルジア正教会のシンボル。 十字架の横に水平な部分が下へ垂れ下がっている点が特徴 「葡萄ぶどうの十字架」「グルジアの...
- ぶぶんきょくひつ 舞文曲筆 無理に文章を飾り、事実と違うことを書くこと。 「舞文」は無理にことばをもてあそんだりして文を作ること。また、法を曲げ...
- ぶぶんろうほう 舞文弄法 法律の条文を都合のいいように解釈して乱用すること。 「文を舞わし法を弄ぶ」と訓読する。
- ぶりょうとうげん 武陵桃源 架空の国「桃源」のこと。 俗世間からかけ離れた平和で理想的な別天地。 武陵の漁夫が道に迷い、桃林の奥に秦の戦乱を避け...
- ぶんかいさん 文化遺産 前代から現代に伝わってきた、後世に残すべきと考えられている文化や文化財。 またはユネスコが登録する世界遺産の分類のひ...
- ぶんげいふっこう 文芸復興 フランス語のルネサンス(Renaissance)の訳語。 「再生」を意味し、14世紀後半~16世紀にイタリアから始ま...
- ぶんしこうぎゅう 蚊子咬牛 「蚊が牛を咬む」という意味で、痛くも痒くもないこと。まったく影響がないこと。 または、自分の実力を考えずに行動するこ...
- ぶんしつひんぴん 文質彬彬 人の外面と内面との釣り合いが取れていること。 「文」は外面に表れた美しさ。洗練された身のこなしや美しい容貌のこと。 ...
- ぶんじゅうじじゅん 文従字順 文章がの筋が通っていて、表現もよどみなく読みやすいこと。 「文従い字順う」と訓読する。
- ぶんじんそうけい 文人相軽 文学者や文化人は自尊心が高く、他の文人を見下す傾向があるということ。 「文人ぶんじん相あい軽かろんず」と訓読する。
- ぶんじんぼっかく 文人墨客 詩文や書画などの風流を嗜む人のこと。 「文人」は詩文などに親しむ人。 「墨客」は書画や絵画を創作する人。
- ぶんてんぶき 文恬武嬉 世の中が平和になり、文官も武官も心安らかに楽しむこと。天下泰平。 また、災いの兆しに気づかないこと。 文官は恬やすら...
読み込み中...
読み込み終了
検索不能な状態です。再読み込みしてください。