「へ行」の四字熟語 五十音順
「へ」から始まる四字熟語:42件
- へいいはぼう 弊衣破帽 「ぼろぼろの衣服と破れた帽子」という意味。風采に無頓着なこと。 また、旧制高等学校の男子生徒の間で流行した粗野な服装...
- へいいほうはつ 弊衣蓬髪 破れた服と乱れた髪。転じて、汚い身なりの喩え。 「弊衣」は傷んで破れた衣服。 「蓬髪」は蓬よもぎのように長く伸びて乱...
- へいおんぶじ 平穏無事 特に変わったこともなく穏やかな状態のこと。 別表記:「無事平穏ぶじへいおん」
- へいかそうじょう 兵戈槍攘 武器が乱れ動くこと。激しい戦いの形容。 「兵戈」は矛のこと。両刃の剣に長い柄をつけた武器。転じて戦争を意味する。 「...
- へいかつりゅうちょう 平滑流暢 起伏が緩やかで、何事も滞らずに流れる様子。 「平滑」は平らで滑らかな様子。 「流暢」は水などが滞ることなく流れるよう...
- へいがせいく 並駕斉駆 実力・能力・地位などに差がないこと。 数頭の馬が轡くつわを並べて、一台の車を引っ張って疾走するという意味。 別表記:...
- へいききょしん 平気虚心 平常心。疑念や不満を無くし、心を穏やかにすること。 「平気」は気を静め落ち着けることを意味する。 「虚心」は心に何の...
- へいげつしゅうか 閉月羞花 月も恥じらい姿を隠し、花も閉じてしまうという意味で、並外れた美しさの女性の形容。 「沈魚落雁」と対になっている言葉。...
- へいこうかんかく 平衡感覚 身体の位置や姿勢・動作などの変化を感知する感覚。 三半規管から神経(平衡神経)を通じて脳に伝えられる。
- へいこうばらん 兵荒馬乱 戦争によって世の中が乱され、荒れ果ててしまった状態のこと。 「兵荒れ馬乱る」と訓読する。
- へいこせんせい 閉戸先生 年中、門を閉じて家にこもり、読書や学問に没頭している人。 三国時代、楚の孫敬そんけいが家の門や扉をすべて閉め切って、...
- へいさばんり 平沙万里 広大な砂漠のこと。 「平沙」は平坦で広大な砂原のこと。 「万里」は遥か遠くまで広がっている様子を意味する。
- へいしょくやゆう 秉燭夜遊 人生は儚く短い。暗くなったら明かりを灯し、夜まで遊んで生涯を楽しもうという意味。 「燭しょくを秉とりて夜よる遊あそぶ...
- へいしんていとう 平身低頭 ひたすら恐縮すること。 腰が低い様子。 別表記:「低頭平身ていとうへいしん」
- へいすいそうほう 萍水相逢 旅に出ている者同士が偶然知り合うこと。 根のない浮き草と流れ続ける水とが出会うという意味。 「萍水へいすい相逢あいあ...
- へいそうせんきん 弊帚千金 自分の短所や欠点に鈍感で、身のほどを知らず思い上がる喩え。 「壊れた帚ほうきに千金の価値がある」という意味。 別表記...
- へいだんぞくご 平談俗語 日常の会話で話される普通の言葉。 「平談」は日常の会話。 「俗語」はふだん話すときに使う通俗的な言葉のこと。 類義語...
- へいついしんせつ 瓶墜簪折 釣瓶の縄が切れて井戸の底に沈み、玉の簪かんざしが折れてしまうこと。転じて、男女が別れて二度と会えなくなることを意味す...
- へいばこうそう 兵馬倥偬 戦争に明け暮れて慌ただしい様子。 「兵馬」は兵器と軍馬のこと。転じて、戦争を意味する。 「倥偬」は忙しい様子。または...
- へいへいぼんぼん 平平凡凡 ありふれたこと。普通なこと。際立った特徴もないこと。
- へいめいそくそう 閉明塞聡 目を閉じ、耳を塞いで外部との関係を断ち切るという意味。 世間の出来事や物事から目を背けること。現実逃避。 「明を閉じ...
- へきけつたんしん 碧血丹心 極めて強い忠誠心。 周の国の萇弘ちょうこうは、主君である敬王に諫言したことが原因で追放され、郷里の蜀しょくに戻ったの...
- へきらくいっせん 碧落一洗 雨が降った後に、空が澄んで綺麗に晴れ渡ること。 「碧落」は青い空。または遙か遠い所を意味する。 「一洗」は洗い去るこ...
- へきりつせんじん 壁立千仞 断崖が壁のように高く険しく切り立っていること。 仏教用語で、悟りを得るための道のりが非常に険しいことの喩え。 「仞」...
- へきれきいっせい 霹靂一声 突然、雷鳴が轟くこと。 または、なんの前触れもなく急に大声で怒鳴ること。 「霹靂」は前触れもなく急に雷鳴が轟くこと。...
- へきれきせんでん 霹靂閃電 何の前触れもなく突然鳴り響き、閃き光る稲妻のこと。 激しい勢いがあり、非常に素早いことの喩え。 唐突な出来事。
- へんげんしゅつぼつ 変幻出没 自在に姿を変えたり、あちこちに現われたり隠れたりすること。
- へんげんじざい 変幻自在 思うがままに変化できること。 現れたり消えたりが自由自在であること。 「変幻」は、たちまち現れたり消えたりすること。...
- へんげんせきご 片言隻語 ほんの僅かな短い言葉。 「片言」も「隻語」も、どちらも少しの言葉や一言だけの短い言葉という意味。 同義語:「片言隻句...
- へんたいひゃくしゅつ 変態百出 姿や形を様々に変えて、外部の変化に対応していくこと。 「変態」はその形態などが変わること。 「百出」は次から次へと現...
- へんたんやくわん 偏袒扼腕 激しく怒ったり悔しがったりして、感情を高ぶらせること。 「偏袒」は衣服の一方の肩を脱ぐこと。 「扼腕」は自分の片手で...
- へんちのろう 胼胝之労 ひびやあかぎれが切れるほど大変な苦労をすること。
- へんぷくしゅうしょく 辺幅修飾 体裁を繕うこと。また、外見を飾り見栄を張ること。 「辺幅へんぷくを修飾しゅうしょくす」と訓読する。 別表記:「修飾辺...
- へんぺきへいこ 偏僻蔽固 道理に暗く考えが偏っていて、意見や態度を変えないこと。 「偏僻」は考えが偏より僻ひがむこと。 「蔽固」は意見や態度を...
- へんぼうかんきゃく 偏旁冠脚 漢字の構成要素の部首の総称。 四字にまとめられているが、実際には七つある。 偏へん 旁ぼう 冠かん 脚きゃく 垂すい...
- へんぽうじきょう 変法自強 法律や制度を変えて、国力を強くすることを意味する。 1898年に中国で起こった政治改革運動。 日清戦争の敗北を受け、...
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