雲行雨施とは

雲が流れ動いて雨が降り、大地を潤して恩恵を施すこと。
万物に恵みを施すこと。天下が太平であることのたとえ。

くもき雨ほどこす」と訓読する。

例文

・良い政治とは、雲行雨施のように、すべての民に平等な恩恵をもたらすものである。
・雲行雨施のごとく、穏やかな統治が続けば、国は自然と繁栄する。
・彼の施政はまさに雲行雨施であり、人々の暮らしは豊かになった。
・天下が太平であることを示す雲行雨施の状態が、長く続くことを願う。

四字熟語 雲行雨施
読み うんこううし
出典 『易経』乾
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月12日