隠公左伝とは

勉強や読書などが長続きせず、途中で諦めてすぐに辞めてしまうこと。

隠公は、紀元前の春秋時代の魯の国王。
左伝は、古代中国の史書『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』の略語。

『春秋左氏伝』の内容は隠公元年の記事から始まる。
『春秋左氏伝』を読み始めてもすぐに飽きてしまって、読むのをやめてしまうということが『隠公左伝』の由来。

例文

・彼は勉強を始めてもすぐに飽きてしまい、まさに隠公左伝の典型だ。
・読書をしようと決めたが、数ページ読んだだけでやめるのは隠公左伝そのものだ。
・ダイエットを始めたが、たった数日でやめてしまい、隠公左伝のような結果になった。
・習い事を続けるには忍耐が必要で、隠公左伝にならないよう努力することが大切だ。

四字熟語 隠公左伝
読み いんこうさでん
英訳 Starting something but quickly giving up
Lack of perseverance in study or reading
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年2月7日