鑿壁偸光とは

壁に穴を開け、隣家の灯火を盗んで勉強するという意味で、貧しい生活をしながら勉学に励むこと。

「壁を鑿ちて光を偸む」と訓読する。

古代中国。前漢の匡衡きょうこうは若いときに貧乏で灯火の油が買えず、壁に穴を開けて隣家の灯火の光で書物を読んで学問に励み、のちに偉大な学者となったという故事に由来する。

四字熟語 鑿壁偸光
読み さくへきとうこう
出典 『西京雑記』
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年10月3日