鎧袖一触とは

鎧の袖でちょっと触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと。
極めて容易く相手を打ち負かすこと。
弱い相手に一撃を加えることのたとえ。

「鎧袖」はよろいそで
「一触」はほんの少し触れることを意味する。

源為朝が「私の鎧の袖が相手に少しでも触れれば、平清盛とその部下たちは自ら倒れるだろう」と豪語したという故事が由来。

四字熟語 鎧袖一触
読み がいしゅういっしょく
出典 『日本外史』頼山陽
英訳 (beating someone) hands down
使用漢字
最終更新日:2025年8月11日