蟷螂窺蟬とは

カマキリがセミを捕まえようと狙っているが、カマキリ自身もスズメに狙われていることに気がついていない状況。
転じて、目前の利益に夢中になって、自分の身に迫る危険を顧みないことの喩え。

蟷螂とうろうせみうかがい、黄雀こうじゃく、後に在り」が語源。

別表記:「螳螂窺蝉」「蟷螂捕蝉」

四字熟語 蟷螂窺蟬
読み とうろうきせん
出典 『荘子』山木篇
使用漢字
最終更新日:2024年7月7日