臥竜鳳雛とは

「臥竜」は眠っている竜。「鳳雛」は鳳凰の雛。
才能はあっても、機会がないために才能を発揮できない人のこと。
または、才能を発揮する機会がなく、世間に知られていない英雄や賢者のこと。

三国志では『司馬徽』が蜀の『諸葛亮孔明』を臥竜に、『龐統士元』を鳳雛に喩えた。
その才能を認められた2人は、後に蜀の初代皇帝『劉備玄徳』に召し抱えられ、有能な軍師となった。

四字熟語 臥竜鳳雛
読み がりょうほうすう、がりゅうほうすう
出典 『三国志』蜀志・諸葛亮伝
英訳 Gifted young person who shows much promise, unrecognized genius, great person whose talent is hidden under a bushel.
類義語
使用漢字