聖人無夢とは
優れた人格者は、心身が穏やかで憂いや悩みがなく、雑念に煩わされることがないという意味。
「聖人に夢無し」と訓読する。
| 四字熟語 | 聖人無夢 |
|---|---|
| 読み | せいじんむむ |
| 出典 | 『荘子』大宗師 |
| 使用漢字 | 人、夢、無、聖 |
| 最終更新日：2017年10月10日 | |
せいじんむむ 聖人無夢
- https://yoji-jukugo.com/%e8%81%96%e4%ba%ba%e7%84%a1%e5%a4%a2/
- カテゴリー：せ
- 四字熟語 https://yoji-jukugo.com
日本
ランダムに30件の四字熟語を表示しています。
- ほうせつちょうもく 蜂準長目 賢くて抜け目の無いとされる人相。 秦の始皇帝が蜂のように高い鼻と細長い目だったという故事が由来。
- りんうそうせい 霖雨蒼生 人々に恵みを与え、民を苦しみから救う者のこと。 「霖雨」は長雨のこと。ここでは、喉のどの渇きを癒し植物を生育させる、...
- せんしょばんたん 千緒万端 種々雑多な事柄。 物事が入り混じって複雑であることの形容。
- しょほうむが 諸法無我 一切のものは刻々変化している。「私」という存在も常に変化する存在である。 あらゆる事物には永遠・不変な本性である我が...
- でいせんとか 泥船渡河 泥で作った船で川を渡るという意味で、世渡りの危険なことの喩え。 「泥船でいせんに乗のりて河かわを渡わたる」と訓読する...
- どうけしばい 道化芝居 滑稽こっけいな仕草しぐさや台詞せりふで観客を笑わせる芝居。おどけ芝居。笑劇しょうげき。
- めちゃくちゃ 滅茶苦茶 まったく筋道が通らないこと、秩序や道理がひどく乱れていること。 程度が通常を大きく上回ること。 どうにもならないほど...
- こくふうはくう 黒風白雨 塵や埃を巻き上げる強い風と激しい雨。暴風雨。 類義語：「黒風飛雨」「黒雲白雨こくうんはくう」
- いってんしかい 一天四海 天の下と四方の海という意味で、全世界を表す。 「一天」は天の下すべて、一つの天下、天下全体。 「四海」は四方の海を意...
- ひゃっきやこう 百鬼夜行 罪人や悪人が好き勝手に振る舞い、悪事を働くこと。 夜になると多くの妖怪が連なって歩き回るという意味。 「百鬼」は数多...
- きゅうばそうけん 弓馬槍剣 広く武芸一般のこと。弓術、馬術、槍術、剣術。 類義語：「干戈弓馬かんかきゅうば」
- いんゆしつぎ 引喩失義 都合の良い前例や悪い比喩を持ち出して本来の正しい意義を見失うこと。 「喩を引きて義を失す」と読み下す。
- そうかいいしゅ 滄海遺珠 まだ世間に知られていない有能な人材のこと。 「滄海」は、青々とした広い海。 「遺珠」は、取り残した真珠のこと。世間か...
- せいしょうらくしょく 青松落色 「青松」は、常緑樹である松の木のこと。また松の木の葉がいつまでも青々とした色を保つように、人の心がいつまでも変わらな...
- こっけいしゃだつ 滑稽洒脱 言動や文章が知的で、おもしろく言いこなして洗練されていること。 「滑稽」は弁舌が巧みでさわやかなこと。この場合の「滑...
- りょうきゅうなんちょう 良弓難張 才能ある人材は、部下として使うのは難しいが、上手に使えばたいへん役に立つということ。 良い弓は、弦を張ることが難しい...
- せんぎこうり 先義後利 道義を優先して利益を後回しにすること。 商業道徳、企業倫理の基本理念。 「義を先にして利を後にす」と訓読する。
- じょうりゅうかいきゅう 上流階級 経済力・権力・教養などの点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。
- いあくじょうそう 帷幄上奏 明治憲法下で、軍の統帥に関する事項について、陸軍参謀総長、海軍軍令部長（軍令部総長）、陸軍大臣、海軍大臣が、閣議を通...
- ときこつらく 兎起鶻落 兎が巣穴から素早く飛び出したり、隼はやぶさが急降下して獲物を捕らえたりする様子。 転じて、書画や文章が力強く、勢いが...
- そしゅうなんかん 楚囚南冠 捕虜となり囚われても、祖国のことを忘れないこと。 「楚囚」は楚の国の囚人を意味する。 中国の春秋時代。楚の鐘儀しょう...
- どんかがしゅ 呑花臥酒 春の日に、花をめで、酒を飲み、行楽の極みを尽くすこと。 「呑花」は花を愛でること。 「臥酒」は酒に酔い、心地よく横た...
- こうせきせきろ 荒瘠斥鹵 土地が荒れ果て痩せていること。 塩分が含まれていて作物が育たない土地。 「荒瘠」は土地が荒れていること。 「斥鹵」は...
- けいだくかしん 軽諾寡信 深く考えずに軽々しく物事を引き受ける者は約束を守らないことが多く、信用できないということ。
- うかくひにく 羽翮飛肉 軽い羽でもそれが集まれば、重い肉を空に浮かべて飛ばすことができるという意味で、小さなものでも数多く集まれば大きな力に...
- ほうらいじゃくすい 蓬莱弱水 遥か遠く離れていることの喩え。 「蓬莱弱水の隔たり」と用いることが多い。 「蓬莱」は、蓬莱山ともいい、中国の東の海に...
- ごどういちよう 梧桐一葉 小さな現象から、その後の大きな変化を垣間見ること。物事が衰える前兆。
- こうきとうらい 好機到来 ちょうどよいチャンスが巡ってくること。 「好機」はちょうどよい機会、またとない機会のこと。 「到来」は時機、機会の来...
- たいかのとうりょう 大廈棟梁 国の重要な任務を担う人材。 「大廈」は大きな建物、「棟」と「梁」は屋根を支えるための棟木と梁を意味する。
- じょうだんはんぶん 冗談半分 言葉に本心と冗談が入り交じっていること。 また、本当のことだが直接は言いにくいことを、冗談を交えて曖昧に表現すること...
Ads by Google