約法三章（やくほうさんしょう） | 四字熟語ウェブ辞典

約法三章とは

秦を滅ぼした漢の高祖「劉邦りゅうほう」が重法に苦しんでいた民衆に約束した、わずか三つの法律のこと。
転じて、物事を行う際に事前に決めておく簡単な約束事のことをいう。

なお劉邦が決めた三章の法は以下の三つ。

・約法三章の精神で、この団体ではメンバー全員が共に規則を守る。
・会議では、約法三章を決めてから話し合いを始めましょう。
・約法三章のために簡潔にまとめた、短い約束事を守るだけで良い。
・最初に約法三章を決めることで、混乱を避けられる。