異路同帰とは

異なった方法でも、同じ結果になること。
異なる道を進んでも最終的に同じ目的地に到達すること。
または異なる方法を採っても同じ結果にたどり着くことを意味する。
この言葉は、目指す目的や結果が同じであれば、進む方法や道が異なっても最終的には同じであることを表現する。

「異路」は異なる道、異なる方法。
「同帰」は同じ場所に帰る、同じ目的地に到達する。

この表現は、方法や手段が違っても、目指す目的が一致すれば最終的にその目的に辿り着くことを強調して使われる。

みちことにしてを同じうす」と訓読する。

例文

・異路同帰を示すように、彼らは異なる分野で働いているが、最終的には同じ目的を達成した。
・彼の考え方では、異路同帰が重要であり、どんな方法を使っても良い結果が得られると信じている。
・異路同帰の哲学を持っている彼は、複数の異なるアプローチを試みても、最終的に目指す成果を上げた。
・異路同帰の思想に基づいて、私はさまざまな手段を選んだが、すべてが最終的に同じ成功を生んだ。

四字熟語 異路同帰
読み いろどうき
出典 『淮南子』本経訓
英訳 Different paths lead to the same destination
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年2月5日