特に、形の似た字を誤って書くことを意味する。
由来は「烏」と「焉」や「魯」と「魚」の字形が似ているために、誤写しやすいことからきている。
書物の誤字脱字に関する表現として使われることが多い。
「烏焉」は漢字の「烏」と「焉」は形が似ており、誤って書かれることがある。
「魯魚」は「魯」と「魚」も形が似ているため、混同されやすい。
同義語:「魯魚焉馬」
・古い文献を調べていたが、烏焉魯魚のような誤字が多く、解読に苦労した。
・重要な契約書に烏焉魯魚があると、思わぬトラブルを招くことがある。
・書籍の編集においては、烏焉魯魚を避けるために何度も校正を重ねる必要がある。
・彼の手書きの原稿には烏焉魯魚が多く、読む側が意図を正確に理解するのが難しかった。
四字熟語 | 烏焉魯魚 |
---|---|
読み | うえんろぎょ |
出典 | 『事物異名録』 |
英訳 | Typographical error Clerical error Confusion of similar characters |
類義語 | |
使用漢字 | 烏、焉、魚、魯 |
最終更新日:2025年2月10日 |
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