流芳後世とは

良い評判や名声を後世まで残すこと。

ほう後世こうせいに流す」と訓読する。

古代中国、東晋の政治家「桓温かんおん」は、晩年、自分が政権を完全に掌握できず挫折し、「美名を後世に流すことができず、悪名を万世に残すこともできないのか」と嘆いた。

例文

・彼の功績は流芳後世として、何世代にも渡り称えられ続けるだろう。

四字熟語 流芳後世
読み りゅうほうこうせい
出典 『晋書』桓温伝
英訳 To leave behind a lasting legacy or reputation, remembered by future generations.
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月4日