あるとき食料が減ってきたので、猿に与える餌の栃の実を減らそうと考えた。
狙公は、猿が自分に懐かなくなることを心配しながらも、まず「朝に三つ、夕方に四つ与えよう」と持ちかけた。すると予想どおり猿が怒りだしたので、今度は「朝に四つ、夕方に三つ与えよう」と言った。すると猿は頭を下げて喜んだという。
四字熟語 | 朝三暮四 |
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読み | ちょうさんぼし |
出典 | 『列子』 |
英訳 | being preoccupied with immediate (superficial) differences without realizing that there are no differences in substance |
使用漢字 | 三、四、暮、朝 |
最終更新日:2020年3月23日 |
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