抜山蓋世とは

山を引き抜くほどの強大な力と、世を覆い尽くすほどの意気込みがあること。

楚の項羽が漢の劉邦に包囲され、虞美人と最後の酒宴を催したときに詠んだ詩が由来。

「力は山を抜き、気は世を蓋う」の略。
「山を抜き世を蓋う」と読み下す。

四字熟語 抜山蓋世
読み ばつざんがいせい
出典 『史記』項羽本紀
類義語
使用漢字