意匠惨憺とは

物事を考案するのに苦心すること。
デザインや工夫を試みる中で、思うようにうまくいかずに苦しんだり、非常に困難な状況に直面することを意味する。

「意匠」は、工夫すること。趣向。
「惨憺」は、心を悩ますこと。苦心する様子。

良いアイデアやデザインを出すために、非常に苦労して工夫している様子を指している。

別表記:「意匠惨澹」

例文

・彼は意匠惨憺の末に新薬を開発し、感染症を撲滅した。
・その映画のセットデザインは、意匠惨憺しながらも、最終的に素晴らしい出来になった。
・意匠惨憺を乗り越えて、ようやく魅力的なプロダクトが完成した。
・彼は意匠惨憺の末、完璧な商品パッケージデザインを作り上げた。

四字熟語 意匠惨憺
読み いしょうさんたん
出典 杜甫『丹青引』
英訳 Struggling with design
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2024年12月26日