哭岐泣練とは
人は選択や決断や習慣次第で、善人にも悪人にもなるということ。
古代中国の戦国時代。
楊朱が、二股に分かれている道を見て、「どちらの道にも行くことができるように、心がけ次第で善人にも悪人にもなってしまう」と嘆いたという故事が「哭岐」の由来。
墨子が、白い糸がどんな色にも染まるように、「人は習慣によって善人にも悪人にもなってしまう」と言って泣いたという故事が「泣練」の由来。
「岐に哭して練に泣く」と読み下す。
四字熟語 | 哭岐泣練 |
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読み | こくききゅうれん |
出典 | 『淮南子』説林訓 |
使用漢字 | 哭、岐、泣、練 |
最終更新日:2017年9月27日 |