もともとは仏教用語で、仏が修行によってあらゆる徳(福徳・智慧・慈悲など)を完全に具えていることを指す。
その意味が転じて、現代では人柄・能力・成果などが調和し、非の打ち所がない様子にも用いられる。
精神的な成熟や理想的な完成の状態を表現する際に用いられることが多い。
・師の人格と教えは円満具足であり、弟子たちの信頼も厚かった。
・あのリーダーは知識・人望・行動力のいずれにも優れ、円満具足の人物と称される。
・仏道を極めた者だけが、真の円満具足に至ることができる。
・企画から運営まで一切の無駄がなく、今回のイベントは円満具足の成功だった。
四字熟語 | 円満具足 |
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読み | えんまんぐそく |
英訳 | Perfectly complete and well-balanced |
類義語 | |
対義語 | |
使用漢字 | 具、円、満、足 |
最終更新日:2025年7月16日 |
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