先憂後楽とは

政治家は、民衆よりも先に国のことを心配し、民衆が楽しんだ後で自身も楽しむべきだという心得。
転じて、先に苦労や困難を体験した者は、後に安楽になれるということ。

「天下の憂いに先んじて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ」を略した言葉。

例文

・政治家は先憂後楽を心掛けるべきだ。

四字熟語 先憂後楽
読み せんゆうこうらく
出典 范仲淹『岳陽楼』
英訳 Hardship now, pleasure later
類義語
使用漢字
最終更新日:2024年6月16日