伯楽一顧とは
世に埋もれていた人が、その才能を見出され、重用されること。
「伯楽」は、馬を見分ける名人と称された人。
中国の春秋時代。ある馬屋の主人が、商品である馬がなかなか売れないので、馬の良し悪しを見分ける達人である伯楽に、「私の馬を見て、その後に一度だけ振り返ってほしい」と頼んだ。
伯楽が言われた通りに実行したところ、その日のうちに馬に十倍の値段がついて売り切ったという。
四字熟語 | 伯楽一顧 |
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読み | はくらくいっこ、はくらくのいっこ |
出典 | 『戦国策』燕策 |
使用漢字 | 一、伯、楽、顧 |