一觴一詠とは

酒を飲みながら詩を歌って、風流に楽しむこと。

「一觴」は、一杯の酒を指す。
「一詠」は、一首の詩を詠むことを指す。

酒の席での風流や趣味、楽しみを象徴しており、酒を飲みながら詩を詠むような楽しみを共有するときに使われる。
日本の古典文学や詩歌において、酒を飲みながらの詠歌はしばしば登場する。

同義語:「一詠一觴」

例文

・一觴一詠を楽しみながら、友人と語り合った。
・彼は一觴一詠を好む、風流な人物だ。
・酒を一杯飲んで、自然と一詠が口をついて出た。
・一觴一詠で、詩を詠みながら心を癒すのが好きだ。

四字熟語 一觴一詠
読み いっしょういちえい
出典 王羲之『蘭亭集序』
英訳 A drink and a poem
To drink a cup and recite a verse
使用漢字
最終更新日:2025年1月31日