一碧万頃とは

海や湖などの水面が、遥か彼方まで青々と広がっている景色。
「万頃」は土地や水面のきわめて広いことを意味する。

湖や海などの広大な水面が、晴れた空を映して青一色に見える光景を称える表現として用いられる。
詩的な表現として用いられ、特に自然の美しさを描写する際に使われる。

例文

・山頂から見下ろす湖は、一碧万頃の美しい景色が広がっていた。
・船に乗り、大海原の一碧万頃の絶景を堪能した。
・旅行先のリゾート地では、一碧万頃の海が広がり、まるで別世界のようだった。
・朝日に照らされた湖面は、一碧万頃の輝きを放っていた。

四字熟語 一碧万頃
読み いっぺきばんけい
出典 范仲淹『岳陽楼記』
英訳 A vast expanse of blue
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年2月3日