一球入魂とは

一球にすべての力を込めて、全力で取り組むことを意味する。
特にスポーツや仕事などにおいて、ひとつの行動や目標に全力を注ぐことを指す。
この表現は、サッカーや野球などの球技において、1回のプレイに命をかけるような気持ちを強調している。

一球:一つのボール、または一回のプレイ。
入魂:魂を込める、全力を尽くすこと。

スポーツに限らず、あらゆる分野で全力を尽くすことを強調する表現である。
特に、ひとつの瞬間に全てを注ぐという集中力や情熱を表す際に使われる。

例文

・試合の最後の一球に、彼は一球入魂の気持ちで投げた。
・彼のプレイは一球入魂そのもので、どんな場面でも全力を尽くしている。
・チーム全員が一球入魂で試合に臨んだ結果、見事な勝利を収めた。
・一球入魂の精神で、私はこのプロジェクトを必ず成功させるつもりだ。

四字熟語 一球入魂
読み いっきゅうにゅうこん
出典 飛田 穂洲(飛田 忠順)
英訳 To put one's soul into a single effort; to dedicate oneself fully to one task or action.
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年1月20日