一本調子とは

物事のやり方や調子が最初から最後まで変わらず、単調であること。
音楽や文章、話し方などについて、同じような調子が続いて面白みがなく変化に乏しいこと。

変化や工夫がなく、一様なままである様子を指す。
良くも悪くも、一定のスタイルを崩さず続けることを表すが、多くの場合は否定的な意味で使われる。

例文

・彼のスピーチは一本調子で抑揚がなく、聴衆を退屈させてしまった。
・小説の展開が一本調子で、途中で読むのをやめてしまった。
・彼は仕事の進め方が一本調子で、新しいアイデアを取り入れようとしない。
・一本調子の演奏ではなく、強弱をつけて表現豊かに弾くべきだ。

四字熟語 一本調子
読み いっぽんぢょうし、いっぽんちょうし
英訳 Monotony
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年2月4日