良玉精金とは

穏やかで純粋な性格のこと。
良質な金属と立派な宝玉という意味。

北宋の学者であった程顥の人柄を評した言葉「純粋なること精金のごとく、温潤おんじゅんなること良玉のごとし」
が由来。

別表記:「精金良玉せいきんりょうぎょく

例文

・良玉精金に適した環境があれば、もっと素晴らしい結果を出せるだろう。
・あの若手社員は良玉精金のように、適切な育成環境でこそ力を発揮する。
・良玉精金の教訓を踏まえ、最良の方法で若手の才能を育てていこう。
・良玉精金のように、優れたものには更なる磨きが必要だ。

四字熟語 良玉精金
読み りょうぎょくせいきん
出典 程頤『明道先生行状』
英訳 A fine gem is polished with the finest material, signifying that superior individuals need a good environment to thrive.
使用漢字
最終更新日:2025年1月14日