煩悩(心の汚れ)の有無を表現する言葉である。
「漏」は心の汚れを表す言葉で、仏教では広い意味で「煩悩」を指し、この汚れを除去することが修行の目的である。
「有漏」は煩悩が心に残っている状態を指し、未だ解脱していないことを意味する。心が汚れ、煩悩に迷っている状態。
「無漏」は煩悩が完全に消え去り、心が浄化された状態を指し、解脱した状態、すなわち悟りを得て心に汚れがない状態。
・仏教の修行を重ねて、彼は有漏無漏の違いを理解し始めた。
・有漏無漏の境地を求めるため、彼は日々瞑想を続けている。
・彼の心はまだ有漏の状態にあるため、さらに修行が必要だ。
・解脱を目指して、彼は無漏の境地を求めて精進している。
四字熟語 | 有漏無漏 |
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読み | うろむろ |
英訳 | With defilements, without defilements |
使用漢字 | 有、漏、無 |
最終更新日:2025年2月10日 |
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