古典文学や仏教の教えにおいて、悪しき存在や悪行を働く邪悪な存在を表現する際に使われる。
転じて、非常に恐ろしい人間や状況を指すこともある。
「悪鬼」は人に災難をもたらす化け物。
「羅刹」はヒンドゥー教の「ラクシャーサ」の別名。足が速く力が強く、人を騙して喰らうという魔物のこと。のちに仏教に取り入れられ、守護神とされている。
・悪鬼羅刹のように激しく暴れて、誰も手が出せない。
・その街には悪鬼羅刹のような犯罪者が蔓延っていて、治安が非常に悪かった。
・戦争の中で、彼は悪鬼羅刹のように敵兵を無差別に攻撃し、恐れられていた。
・村人たちは、悪鬼羅刹のような恐ろしい事件が起きたことに震え上がった。
四字熟語 | 悪鬼羅刹 |
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読み | あっきらせつ、あっきらさつ |
英訳 | Man-eating fiend |
類義語 | |
使用漢字 | 刹、悪、羅、鬼 |
最終更新日:2024年12月5日 |
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