周章狼狽とは

取り乱して慌てること。

「周章」も「狼狽」も、思わぬ出来事に遭い、慌てることを意味する言葉。
「狼」と「狽」はオオカミの一種といわれる伝説上の野獣。狼は前足が長くて後ろ足が短く、狽は前足が短くて後足が長い。狼と狽は常に一緒に行動するが、離れると倒れて動けなくなり、慌てふためき騒ぐという。
狼狽うろたえる」という言葉の語源。

例文

能因法師は、茶店のハチといふ飼犬に吠えられて、周章狼狽であった。その有様は、いやになるほど、みっともなかった。
太宰治『富嶽百景』より

四字熟語周章狼狽
読みしゅうしょうろうばい
英訳Fall into a panic
類義語
対義語
使用漢字