呉牛喘月とは

必要以上に恐れ、怯えることのたとえ。
または、考えすぎたせいで無駄な苦労をすること。取り越し苦労。

呉牛ごぎゅう、月にあえぐ」と訓読する。

中国のの国は南方にあるため、太陽に照らされていつも暑い。
呉の国の水牛は、暑さを恐れるあまり、夜になって月を見ても太陽だと思い込んであえぐ。

四字熟語 呉牛喘月
読み ごぎゅうぜんげつ
出典 『世説新語』
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月5日