六菖十菊とは

五節句の一部を象徴する言葉で、旧暦の五月五日(端午の節句)と九月九日(重陽の節句)を指す。

六菖は菖蒲に関連する五月五日。
十菊は菊の節句である九月九日。

五月五日の端午の節句に間に合わない、六日の菖蒲しょうぶ
九月九日の重陽ちょうようの節句に間に合わない、十日の菊。

転じて、時期遅れで役に立たないものの喩え。

例文

・六菖十菊は日本の古き良き文化を象徴している。
・六菖十菊を祝うために特別な行事が催された。
・六菖十菊の頃になると季節の移ろいを感じる。
・六菖十菊に合わせて、子どもの健やかな成長を願った。

四字熟語 六菖十菊
読み ろくしょうじゅうぎく、りくしょうじっきく
英訳 Traditional seasonal celebrations of May 5th and September 9th.
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年1月7日