低徊趣味とは
世俗を離れて自然や芸術を楽しむこと。
あるいは余裕を持って人生を眺めようとする趣向。
夏目漱石が『草枕』や高浜虚子の『鶏頭』の序文で示した文学観で、直接人情の世界に生きるのではなく、現実の暗さやわずらわしさをのがれて情趣と感覚の世界に遊ぶところに文学の救いがあるという考え方。
別表記:「低回趣味」
| 四字熟語 | 低徊趣味 |
|---|---|
| 読み | ていかいしゅみ |
| 出典 | 夏目漱石 |
| 使用漢字 | 低、味、徊、趣 |
| 最終更新日:2025年10月22日 | |
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