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- でんのうくうかん 電脳空間 コンピュータネットワーク上に構築された仮想的空間。物質的には存在しない情報空間。サイバースペース。 語源はサイバネテ...
- でんぷやじん 田夫野人 田舎者。 教養や良識に欠ける人を蔑んで使う。 「田夫」は農夫のこと、「野人」は庶民や田舎者のこと。 同義語:「田父野...
- とういそくみょう 当意即妙 機転を利かせ、その場に合ったことをすること。 仏教用語の「当位即妙とういそくみょう」が由来。
- とうえんけつぎ 桃園結義 中国の後漢時代末期を舞台にした小説『三国志演義』の冒頭のエピソード。 張飛の家の庭にある桃園で「劉備(りゅうび)」「...
- とうかいひょうしゃく 凍解氷釈 疑問や問題が、氷が溶けてなくなるように解決すること。
- とうかかしん 燈火可親 秋の夜長は読書に最適だということを表す。 また初秋の形容としても使われる。 別表記:「灯火可親」
- とうかきすい 桃花癸水 女性の月経のこと。 「桃花」は女性を象徴した言葉。「癸水」は月経を意味する。
- とうかせいせい 冬夏青青 常に変わらない固い信念のこと。 固い信念を、冬も夏も青々と葉が茂る常緑樹に喩えた言葉。
- とうかとくけい 投瓜得瓊 男女が互いに愛情の誓いの品を贈りあうこと。 古代中国の習慣で、女性が想いを寄せる男性に木瓜ぼけの木の実を投げて求愛し...
- とうきせいぼう 東窺西望 あちらこちらを見回して、落ち着きのない様子。 「東窺」は東の方角をうかがい見ること。 「西望」は西の方角を遠望するこ...
- とうきょていかく 刀鋸鼎鑊 昔の刑罰の道具。 「刀鋸」は刀と鋸のこぎり。 「鼎鑊」は人を煮る釜かまのこと。 いずれも刑罰を意味する。
- とうきりつだん 当機立断 機会を逃さずに、素早く決断すること。 「当機」は、機に臨むこと。チャンス。 「立断」は、素早く決断すること。 「機き...
- とうけんがけい 陶犬瓦鶏 陶製の焼き物の犬と、瓦で作った鶏のこと。 形ばかり立派で、実際には役に立たないものの喩え。
- とうげつせきそく 冬月赤足 寒い冬に裸足でいること。貧しい暮らしの形容。
- とうこうかいせき 韜光晦迹 才能や知識を包み隠して人に気づかれないようにすること。 また仏教では「とうこうまいせき」と読み、悟りを開いた者が、俗...
- とうこうかしゅ 刀耕火種 焼畑農業のこと。 山林を伐採し、草木を焼き払って、そこに種を蒔く農法。 別表記:「刀耕火耨とうこうかどう」
- とうこうきほう 騰蛟起鳳 「騰蛟」は天に昇る蛟竜を、「起鳳」は飛び立つ鳳凰を意味する。ずば抜けた才能を持っていることを表わす。
- とうこうぎゃくし 倒行逆施 正しい道理に逆らって物事を行うこと。順序を無視して逆の手段を採ること。無理やりに物事を行うこと。ごり押し。 転じて、...
- とうこうけんえい 刀光剣影 殺気が漲みなぎり、今にも戦いが起こりそうな雰囲気のこと。
- とうこうりゅうりょく 桃紅柳緑 桃の花と、緑あざやかな柳の葉におおわれた春景色の美しさのこと。
- とうこきょくし 桃弧棘矢 災いを取り除くこと。 「桃弧」は桃の木でできた弓。 「棘矢」は茨の木でできた矢。 古代中国ではどちらも魔よけの効果が...
- とうこのわざわい 党錮之禍 政党や党派を結成したことが原因となって発生する災いのこと。
- とうざいなんぼく 東西南北 東と西と南と北のこと。四方。いろいろな方角。あちらこちら。諸方。
- とうしまんまん 闘志満満 闘おうとする強い意志が満ち溢れていること。 「闘志」は戦う意欲のこと。 「満満」は満ち溢れていることを意味する。
- とうしゅいとん 陶朱猗頓 莫大な財産、または大富豪のこと。 「陶朱」は中国春秋時代の越王「勾践」に仕えた「范蠡はんれい」の別名。売買事業で巨万...
- とうしょうりふ 桃傷李仆 兄弟が互いに争い、傷つくこと。 桃ももと李すももという似ている果実を兄弟に喩えた言葉。
- とうじょうしゅうこ 蹈常襲故 従来の方法や伝統を受け継いで、その通りに物事を執り行うこと。 「常つねを蹈ふんで故こを襲おそう」と訓読する。 略して...
- とうせつしぎ 蹈節死義 正義を貫き通して、節操を守ったまま死ぬこと。 「節を蹈み義に死す」と訓読する。
- とうだいずいいち 当代随一 この時代で最も優れた人物のこと。 同時代に存在する他の何にも勝っていることの表現。
- とうちてつじょう 湯池鉄城 極めて堅固な城の様子。 「湯池」は熱湯で満たした堀、「鉄城」は鉄の柵に囲まれた城を意味する。
- とうとうほうい 投桃報李 桃が贈られたら、そのお礼に李すももを贈るという意味。 転じて、善行に対して善行で報いることの喩え。 「桃を投じて李す...
- とうどうしかつ 頭童歯豁 髪の毛が抜け、歯もあちこちが抜ける様子。老人のこと。または年老いていくこと。 「頭童」は子供の坊主頭のことで、髪が薄...
- とうどうばつい 党同伐異 善い悪いにかかわらず、仲間に味方し、対立する他者を攻撃すること。 「同おなじきに党むらがり異ことなるを伐うつ」と訓読...
- とうひとうしゃ 螳臂当車 力のない者が、自分の実力も顧かえりみずに強い者に立ち向かうことの喩え。 無駄な抵抗。 斉の国の「荘公そうこう」が狩り...
- とうほんせいそう 東奔西走 あちこち忙しく駆け回ること。 同義語:「東行西走とうこうせいそう」「東走西奔とうそうせいほん」
- とうぼうだせい 掉棒打星 棒を振り回して夜空の星を打ち落とそうとするように、現実的に不可能なことに無駄な労力を費やすこと。 「棒を掉ふるい星を...
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