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- しんちこうめい 心地光明 清く正しく、心の広いこと。 「心地」は心、精神。 「光明」は仏の心身から放つ明るく輝く光のこと。
- しんちょうこじ 慎重居士 事前の準備をしっかりと行い、物事を少しずつ丁寧に進めていく人。またそのような性格のこと。 ややからかい気味に使われる...
- しんちんたいしゃ 新陳代謝 新しいものが古いものと次第に入れ替わること。 夏目漱石の造語とされる。 類義語:「物質交代」「物質代謝」
- しんてんどうち 震天動地 天地を奮い興すほどの出来事。また、その威力が盛んなこと。 「天を震わし地を動かす」と読み下す。
- しんとうめっきゃく 心頭滅却 心の中の雑念を消し去ること。 無念無想の境地に達すること。 「心頭しんとうを滅却めっきゃくすれば、火ひも自おのずから...
- しんねんじゅくりょ 審念熟慮 物事の本質を明らかにするため、念を入れてよく考えること。 「審念」は、物事を見極め、その奥にある思いや本質を明らかに...
- しんぴいっこ 振臂一呼 腕を振って声を張り、自らを奮い立たせること。
- しんぶつしゅうごう 神仏習合 神道と仏教の融合。 日本土着の神祇信仰と外来の仏教信仰が結びつき、一つの信仰体系として再構成された宗教現象。 類義語...
- しんぼうえんりょ 深謀遠慮 先のことまでよく考えて計画を練ること。 「深謀」は奥深い見通しをもった計画。考え。 「遠慮」は将来について考え巡らす...
- しんぼうしかん 唇亡歯寒 利害関係を同じくする密接な関係。 古代中国、春秋時代の末期。大国の晋しんが小国の虢かくに侵攻しようとした。 このとき...
- しんもくちょうたん 瞋目張胆 恐ろしい事態に直面しても、目を見開き勇気を持って立ち向かうこと。 「目を瞋いからし胆を張る」と訓読する。
- しんやけんどう 晨夜兼道 朝早くから夜遅くまで、休まずに先へ進むこと。 「晨夜」は、朝早くから夜遅くまで。 「兼道」は、二日の行程を一日で進む...
- しんらばんしょう 森羅万象 宇宙に存在するすべての事物とすべての現象。 「森羅」は樹木が限りなく茂り並ぶことで、「万象」は形のあるすべてのものを...
- しんりょうとうか 新涼灯火 秋の初めの涼しくなり始めた頃は、明かりの下で読書をするのに相応しい時期であるという意味。
- しんれいせんけい 深厲浅掲 時と場所に応じて臨機応変に対処すること。 「深ければ厲れいし、浅ければ掲けいす」と訓読する。
- しんろうしんく 辛労辛苦 辛く苦しい思いをすること。 「辛労」と「辛苦」は共に、たいへん苦しむこと、非常に辛つらい思いをすることを意味する。 ...
- じうのか 時雨之化 君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること。 「時雨」は適切なタイミングで適度に降る雨のことで、草木の育成をよくす...
- じうはんぽ 慈烏反哺 親孝行の喩え。 「慈烏」は鴉からすの別称。 鴉は、幼いときに親が口移しで餌を与えてくれた恩を忘れず、成長すると親に餌...
- じかどうちゃく 自家撞着 言動や行動の辻褄が合わないこと。文章などが前後で矛盾していること。自己矛盾。自己撞着。
- じかやくろう 自家薬籠 自分で所有している薬箱の中にあるもののように、自分の思うままに使える物や人のこと。 「自家じか薬籠やくろう中ちゅうの...
- じがくじしゅう 自学自習 他から教わらずに自分一人で勉強すること。独学。
- じがじさん 自画自賛 自分で自分のことを褒めること。自画賛。 自分で描いた画に、自分で「賛」を書くことを意味する。 「賛」は絵画などに書き...
- じきしょうそう 時期尚早 あることを行うには、まだ時期が早いこと。 「時期早尚」や「時期早早」と書くのは誤用なので注意。 また「時機尚早」と書...
- じきゅうじそく 自給自足 必要なものを自分で自分で生産して、それだけで満ち足りた生活を送ること。 自分の力で衣食住のすべてをまかなうこと。
- じくろせんり 舳艫千里 多くの船が連なって進む様子。 船の船尾に次の船の船首がくっつくように、果てしなく連なること。
- じこあんじ 自己暗示 自分で自分に特定の観念などを持つように仕向け、それが既定の事実であるかのような意識を生じさせること。
- じこけんお 自己嫌悪 自分自身に嫌気を感じること。 「自己」は自分自身。 「嫌悪」は憎み嫌うこと。
- じこけんじ 自己顕示 多くの人の中で、自分の存在を目立たせること。
- じことうかい 自己韜晦 自分自身の才能や身分、本心などを目立たないように包み隠し、表に出さず、自慢しないこと。
- じことうすい 自己陶酔 自分の言葉や思考などを素晴らしいものとして、自分自身に酔いしれること。 「自己」は自分自身。 「陶酔」はうっとりとし...
- じこまんぞく 自己満足 客観的な評価に関係無く、自分の状態に満足すること。
- じごうじとく 自業自得 仏教用語。自分の行動の報いを自分が受けること。 一般には悪い報いを受ける場合に用いる。
- じごくえず 地獄絵図 画家が地獄の様相を描いたもの。 目を覆いたくなるような悲惨な光景。または凄惨な状況を喩える表現として用いられる。
- じごしょうだく 事後承諾 関係者の承諾を必要とする行為を、時間的あるいは物理的な事情などで承諾を受けずに行ったとき、事が済んだ後に承諾を受ける...
- じさくじえん 自作自演 自分で作り上げた台本や楽曲を、自分自身で演じ、計画から実行までをすべて自分だけで行うこと。 また自分の利益のために、...
- じさつこうい 自殺行為 確実に失敗しそうなことをわざわざ行うこと。愚かな行動。 自らを不利な状況に陥らせる、または自らの首を絞める、といった...
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