黄茅白葦とは

黄色いかやと白いあしのことで、荒れ果てて痩せた土地の形容。
また、風景や配置、状態などが均一すぎて変化がないこと、皆が似たり寄ったりになるありさまの比喩として用いられる。

王安石おうあんせきによる学問や制度の改革について、文学者の蘇軾が「多様性を軽んじて、皆をすべて同じにしようとする傾向」として書簡の中で批判した言葉が由来。

四字熟語 黄茅白葦
読み こうぼうはくい
出典 蘇軾『答張文潛書』
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月22日