鹿死誰手とは

誰が天下はを統一するか、まだ不明な状態のこと。勝敗が決まらない状態。

古代中国。秦の末期、始皇帝の死後に天下が乱れ、群雄が割拠する状況を「中原ちゅうげん鹿しかう」と表現した。
鹿は天下の象徴であり、誰の手に落ちるかは分からない、という意味から「鹿死誰手」という言葉が生まれた。

例文

・政治の行方は鹿死誰手ともいえる状況だ。

四字熟語 鹿死誰手
読み ろくしすいしゅ
出典 『晋書』
英訳 Who will emerge victorious?
使用漢字
最終更新日:2025年9月4日