韋駄天走とは
非常に速く走ることや、素早く物事をこなすこと。
「韋駄天」はもとはバラモン教の神で、後に仏教に取り入れられ、増長天の八大将軍の一神となった。
両手に宝剣を握って寺院を守る神とされる。足の速い人の喩えに用いられる。
単に速さを表現するだけでなく、その素早さに驚きや感嘆のニュアンスを込める表現である。
スポーツや仕事の場面だけでなく、日常のさまざまな状況で使われることがある。
例文
・子供が生まれたと連絡を受けた彼は韋駄天走そのものだった。
・韋駄天走でグラウンドを駆け抜けた選手が、試合の流れを変えた。
・彼は韋駄天走で駅まで駆けつけ、ギリギリで電車に間に合った。
・韋駄天走の配達員のおかげで、商品が予定より早く届いた。
四字熟語 | 韋駄天走 |
---|---|
読み | いだてんばしり |
英訳 | Running like a sprinter |
類義語 | |
使用漢字 | 天、走、韋、駄 |
最終更新日:2024年12月27日 |