落花啼鳥とは

花が散り、鳥が鳴く晩春の寂しげな風景。

孟浩然もうこうねんの漢詩『春暁』が出典。

春眠しゅんみんあかつきえず、処処しょしょ啼鳥ていちょうを聞く、夜来やらい風雨ふううの声、はな落つることる多少

例文

・春の終わりに訪れる公園では、落花啼鳥の風景が広がっている。
・詩人たちは、落花啼鳥の情景に魅了されてきた。
・静かな山里で聞いた啼鳥は、落花と共に感傷を誘うものだった。
・落花啼鳥の情景が、人々の胸を打った。

四字熟語 落花啼鳥
読み らっかていちょう
出典 孟浩然『春暁』
英訳 Fallen flowers and singing birds, evoking a sense of melancholy and beauty.
使用漢字
最終更新日:2025年1月20日