落筆点蠅とは
過ちをうまく処理して、逆に上手に仕上げること。画家の巧みな技の喩え。
古代中国、三国時代。呉の画家「曹不興」が「孫権」の依頼を受けて屏風に絵を描いていたとき、誤って筆を落としてつけた汚れを、巧みな技術で蠅に描き変えたという故事が由来。
「落筆蠅を点ず」と訓読する。
四字熟語 | 落筆点蠅 |
---|---|
読み | らくひつてんよう |
出典 | 『呉志』趙達伝 |
使用漢字 | 点、筆、落、蠅 |
最終更新日:2017年9月25日 |
Ads by Google
ランダムに30件の四字熟語を表示しています。
Ads by Google