隠者の姿の形容。
「羊裘釣を垂る」と訓読する。
古代中国、後漢時代初期の厳光は、後の光武帝となる劉秀の学生時代の同門だったが、劉秀が即位すると姓名を変えて行方をくらましてしまった。
厳光を高く評価していた劉秀は彼のその才能を惜しみ、各地に使者を派遣して捜索した。
結果、厳光は羊毛の皮衣を着て小さな川辺で釣りをしているところを発見された。
・彼の生活は羊裘垂釣のように贅沢で優雅だった。
・魚を釣る楽しみとともに、羊裘垂釣の時間が過ぎていった。
・昔の王は羊裘垂釣のような悠々自適な生活を送った。
・生活は羊裘垂釣の如く、穏やかな日々を刻んでいる。
四字熟語 | 羊裘垂釣 |
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読み | ようきゅうすいちょう |
出典 | 『後漢書』厳光伝 |
英訳 | Wearing the lambskin cloak while fishing." (A symbol of leisure and enjoyment in life) |
使用漢字 | 垂、羊、裘、釣 |
最終更新日:2025年1月20日 |
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