紅葉良媒とは
紅葉が仲人の役割を果たしたという男女の不思議な因縁の物語。
科挙の試験を受けるために長安に来ていた「于祐」が、宮廷を流れる小川で詩の書かれた一枚の紅葉を拾った。
于祐は同じように紅葉に詩を書いて、皇居に流れ込む小川の上流に行き、水に浮かべて流した。
数年後。于祐は「韓翠蘋」という名の女性と結婚することになった。
婚礼の夜、于祐はあの紅葉を取り出して「この紅葉の主人を知らないか?」と訊ねたところ、韓翠蘋も一枚の紅葉を取り出した。
そこには、かつての于祐の詩が書き記してあった。
四字熟語 | 紅葉良媒 |
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読み | こうようりょうばい |
使用漢字 | 媒、紅、良、葉 |
最終更新日:2017年9月27日 |